じんべえ時悠帖Ⅱ

なにもしないより悪いこと

 数日前「私たちはなにかをする理由よりもなにもしない理由を

正当化したがる」という書店員の言葉を紹介した。そして今日の

「折々のことば」(鷲田清一、朝日朝刊)は、元通産官僚の、

  「なにもしないことはなにもしないのではなくて、

   悪いことをしているのだ。 佐藤滋」

 役人の「無難に、大過なく」という保身術が国を潰すという。

しかし、なにもしないのではなく、逆に積極的に悪いことをする

役人が後を絶たない日本。これでは一層潰れてしまう。

 

今朝も地平からの日の出は不発

その代わり、西の空の黒雲を背景に虹がかかる


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
保守守旧派は昔から変わりませんが、いわゆるリベラル派は仰るとおりですね。
「何のために」高級官僚や政治家になったのか、「何も考えずに」なったと
言うことかも知れません。
jinbei1947
えめらるど様
16年前、京都赴任から埼玉に戻る途中、秋宮からちょっと下がったあたりで
諏訪湖花火をを観ました。
やはりちょっと遠いのでイマイチでした。
ykoma1949
今の政治家も 官僚も マスコミや国民の批判を恐れて・・
言わず語らず何もせず・・なので以前のように高級公務員の
政界への天下りが大きく減少しています。
何のために今の立場を・・それが判らない人たちばかりに
なってしまいました。
えめ
ここに集う男性諸氏に想う。健康で良い年金をお取りになり結構なご趣味を持たれて、羨ましい限りです。4年ぶりで諏訪湖の花火が催されるというので、庭を駐車場にして以前のように稼ごうと思ったら、次男が来て、孫の小遣いにするから手を出すなとの事。たかが数万円の事ですが、生きているのが嫌になりました。
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