数日前「私たちはなにかをする理由よりもなにもしない理由を
正当化したがる」という書店員の言葉を紹介した。そして今日の
「折々のことば」(鷲田清一、朝日朝刊)は、元通産官僚の、
「なにもしないことはなにもしないのではなくて、
悪いことをしているのだ。 佐藤滋」
役人の「無難に、大過なく」という保身術が国を潰すという。
しかし、なにもしないのではなく、逆に積極的に悪いことをする
役人が後を絶たない日本。これでは一層潰れてしまう。
今朝も地平からの日の出は不発
その代わり、西の空の黒雲を背景に虹がかかる