ベスト8に東北勢3校は史上初、一方近畿勢無しは7年ぶり
のこと。今大会の初めから感じた「全国レベル平準化」を象徴
するのではないか。
日大三を破ってベストエイト進出のおかやま山陽、一回戦は
日大山形、二回戦は大垣日大を下して来たので「日大キラー」。
土浦日大と共に勝ち上がって対戦すると面白いが・・・。
強打の智辯に10安打されながらも2点に抑えた花巻東の左腕、
葛西投手。試合前日、突然監督から上手から横手投げへの変更を
指示された。横からの緩い投球が強打智辯を翻弄した。
仙台育英は2点を先行した3回裏の守備でまさかの3エラー。
足が地につかない、いや球が手につかない危機状態。しかし、
さすがに王者の風格を取り戻し大阪の強豪履正社を下した。
準々決勝の注目はやはり、仙台育英ー花巻東の東北対決だ。
九州の雄、神村学園と絶好調おかやま山陽の強打対決も面白い。
明日は猛暑日の甲子園、熱い暑い4試合となろう。
今日も今日とて日の出である
だが前途多難
ジ・エンド