二ヶ月に一度の通院で埼玉県都の大宮へ。掻堀(カイボリ)中の
舟遊池(通称ボート池)の畔を歩いた。最寄りの大宮公園駅から
歩き出すと予報通りの雨がポツポツと降り出す。
カイボリは昨秋行われ、市民の参加でアメリカザリガニなどの
外来種を除去、今は池干し(底干し)中。来月には再び水が入る
という。水の汚れで中止されたボートも20年ぶりに復活とか。
池を半周する頃から雨が強くなり、やがてドシャ降りと言って
もいいような降りとなる。ボート池から氷川神社まで続く広場の
桜を愛でていた人々も腰を上げ帰路につく。
私も氷川神社、氷川参道経由で大宮駅まで歩く予定を変更し、
公園西側の北大宮駅に向かう。駅に飛び込み折り畳み傘を窄める
と桜の花びら。これも雨の花見らしくオツなもの。