20年前の今日、蕨市で中学2年の女生徒がイジメを苦に自死した。
その前日の「人権を考える」授業で女生徒が書いた作文が、両親の
願いで調査報告書と共に公文書となった。その作文の抜粋から。
・誰だって自分を否定されるのは嫌だと思うし、つらく悲しい。
・イジメは自分をどん底まで沈めます。
・人は一人じゃ生きていけない。だから友達をつくる。一人の
さみしさが複数でいることの楽しさへ変わる。
・生活の仕方とか全く同じ人はいない。だからこそ自分がいろんな
感情を知り成長していけるんだと思います。
イジメについて考える授業でこの作文が使われた中学の生徒から
手紙が来ることもある。「イジメをとめようと思うことが出来た」
などと書かれる。まさに両親が願っていたことである。
中学の時、教室の隅で大人しい同級生が4人に両手両足を掴まれて
ブランコのように揺すぶられていたのを見て見ぬ振りをした。4人と
一緒にやっていたのと同じことだと今は思う。
こうしたイジメの記事に必ず添付される「悩みの相談先」である。
・#いのちのSOS 120-061-338(24時間)
・いのちの電話 120-783-556(午後4時~9時)
・いきずらびっと LINE@yorisoi-chat
・あなたのいばしょ(オンラインチャット) https://talkme.jp/
昨日の三郷排水機場の対岸の土手、何やら文字のよう
近くの説明板に
「江戸川DX」、国交省江戸川河川事務所と建設業者のタイアップ
による「建設技術で社会を明るく」する活動の一つで、衛星データと
自動バックホー(掘削機)の作品という。
その掘削図面
(いずれも今年の3月撮影)