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じんべえ時悠帖Ⅱ

喪中はがきに想う

 今日明日で十一月も終わる。晩秋から初冬へ、いやもう

初冬と言ってもいいだろう。

 今年は喪中はがきが多い。古希を過ぎて何年か経つので

当然かもしれないが、例年の倍以上である。

 中でも歳が近い上司や部下の奥様からの喪中はがきには

思わず「早過ぎるなー」と口に出る。

 一つ、手書きの喪中はがきがある。本社勤務時代の先輩

の奥様の訃報である。七十半ばを過ぎても一緒にテニスを

楽しんでいた奥様が先月亡くなったという。

 「今はまだ受け入れらない気持ちですが月日が解決して

くれることと思います」という言葉に無念さが滲む。

 先輩は毎年一回、数人で都内に集まって飲む会の一人、

今年はコロナで中止。すぐにでも集まって皆で励まして

あげたいが、このところのコロナ拡大で来年まで待たねば

なるまい。

 

晩秋の夕暮れ近く散歩、やはり侘しい風景となる

 

 

 


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

えめ
葬式費用となると、本人の死亡が認められてからになります。(面倒な手続きがいります。)ここで云うのは、本人の死を伏せて金を下ろすのです。奥方に教えておいて差し上げて下さい。
jinbei1947
えめらるど様
十数年前の親父の時は本人以外だといろいろ大変でした。
今は二百万までは葬式費用として下せるそうです。
早く先に死んで奥方を元気にしてあげたいのですが、なかなかそうも行きません。
えめ
後家になった友達は、皆元気です。一方、妻に先立たれた男性は、ナサケナイ限りです。夫は88歳で、パーキンソンで亡くなりましたが、入院中主治医を勤めていた倅から電話で死亡を知らされた時先輩の教えを思い出し、先ず銀行へ駆けつけて3百万円を下ろしてから病院へ向かいました。涙はでませんでした。家族葬の準備を独りで仕切りました。以後毎日17キロ離れた墓参りは欠かしませんが、一日でも帰って来てくれると言われたら戸惑います。独居老人となって、自分の終わりの準備をしています。
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