今月は「安倍元首相銃撃暗殺から2年」。安部側近だった高市早苗
も総裁選に意欲を示す。
今朝の朝日新聞「耕論」は「銃撃2年 宗教はいま」として立場が
異なる3人が論ずる。犯人、旧統一教会信者2世の思いは通じたのか。
例によって、3人の意見の「超要約」である。
1.キリスト教新聞編集長
旧統一教会に救いを求めざるを得なかった人たちに対して、宗教界が
受け皿になれなかった。カルト的な団体の台頭を許し、自浄作用を発揮
できなかった宗教界の責任は重い。
2.ノンフィクション作家
日本人は無宗教と言われるが、信仰の有無や、異端か正当かを問わず、
様々な社会の問題はつながっている。信仰を持たない人とも地続きだ。
解散命令で一件落着ではない。
3.宗教経営アドバイザー(教授)
宗教活動はその公益性から原則非課税。事件後は法律に従っている
宗教法人にも当局の厳しい解釈で脱税が指摘される。労基署も奉仕の
精神の信者と金銭目的の企業従業員と同列にみていいのか。
江戸川の土手下、完成して入居を待つ新マンションの隣、改装中の
既存マンションで足場を利用した盗難事件があった。セキュリティー
が問題になっている。左が新築マンション、右が既存マンション。