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8時50分、頭のストレッチ

仕事を始める前の準備運動として、4行日記で頭の中の棚卸しをするためのブログ

ただいまXOOPS(ズープス)と格闘中

2006-08-08 13:15:15 | Web2.0
昨日に引き続き、今日もXOOPSで遊んでます。

【事実】 XOOPSに関心を持っていると騒いでいたら、左隣の席のHさんからXOOPSの環境を自分のPCで体験できるツール「XSAS Plain JP」を紹介してもらった。早速、教えてもらったURLからファイルをダウンロードしてインストール。

http://xoops.smej.com/modules/mydownloads/

【気づき】 『XOOPS入門』にわずか3分と書かれていたとおりに短時間でインストールできた。その後、管理者メニューで一般設定、モジュール(使用できる機能)の管理・設定をしたり、ブロック管理でページのレイアウトをしたりして、ほぼ3時間でデモ用実験サイトができ上がった。HTMLやCGIを自分でサイトを作成することに比べたら本当に簡単。

【教訓】 XOOPSでニュースやフォーラムなどのコミュニティサイトを作ることは簡単になった。重要なのは、XOOPSを使って何をテーマにサイトを作っていくかということ。

【宣言】 XOOPSでいろいろ実験して、その結果を新しいWebの企画に生かしていこう。

調子に乗って、プライベートで借りているサーバーにもXOOPS Cube(ズープス・キューブ)をインストールしてしまった。順番は逆だけど、これを機にサイトのリニューアル計画を立てなきゃ。

XOOPSについては、社内にもプライベートで使っている人がいた。今度、詳しい話を聞いてみよう。


ここまでの所要時間:27分
(今朝は電車の中が息苦しかったので、最寄り駅の2駅手前で降りて会社まで歩いた。雨は小降りで人通りも多くなく歩きやすかった)

XOOPS(ズープス)を始めよう

2006-08-07 12:59:23 | Web2.0
【事実】 週末、『XOOPS入門』という本を読んだ。XOOPS(ズープス)とは、コミュニティ型Webサイト構築ツールのことで、ブラウザからページの作成・更新が可能なCMS(Contents Management System)の一つである。

【気づき】 XOOPSでサイトを作ることのメリットは、以下の通り(本を読んで理解した範囲では)。
1.HTML不要でページをどんどん作成・更新できる
2.掲示板やフォーラム、投票などのコミュニティ機能を設置できる
3.RSSにより最新記事をTopページに掲載できる
4.ユーザーを登録者とゲストに分けて、ゲストに対しては閲覧や機能の一部を制限できる

【教訓】 XOOPSはこれからのWebサイト構築ツール。

【宣言】 XOOPSを実際にインストールしてみて、その使い勝手を研究してみよう。

『XOOPS入門』を読んで、XOOPSは日本人がチーフ開発者で、英語をベースに各国版に対応しているが、日本語の文字化けの心配がいらないと書かれていた。実は、この本を購入する際に本屋さんで比較していたら、「XOOPS」には、「XOOPS Cube」というバージョンがあることが気になった。調べてみると、「XOOPS Cube」は、本家XOOPSをサポートせず、日本独自のバージョンを提供することを決めて、そのバージョンらしい。

「XOOPS Cube」でインストールを行ったほうがいいようだ。ちなみにXOOPS Cube公式サイトでは、以下のように簡易に説明している。


XOOPS Cube(ズープス キューブ)は、PHP言語を用いたコミュニティサイト構築用ソフトです。PHPおよびMySQLが利用可能なサーバであれば、約 5 分でインストールでき、直ちに当サイトのようなユーザ登録型コミュニティサイトを立ち上げることが可能です。


多機能だけど5分で立ち上げ可能ってすごい。

XOOPS Cube公式サイト
http://jp.xoops.org/


ウィキペディア XOOPS
http://ja.wikipedia.org/wiki/XOOPS


ここまでの所要時間:32分

Web2.0をめぐる社内の温度差

2006-08-03 13:43:56 | Web2.0
【事実】 昨日、社内の営業部向けに「Web2.0」に関する基礎セミナーを行った。なるべく、専門的な用語を使用しないでわかりやすく話そうと努めたが、話がわかりづらかったのか「Web2.0」という言葉を初めて聞いた人にはピンと来ないものになってしまった。

みんなが一番関心をもったのが、Web2.0的なサイトの一つとして、YouTubeを紹介した場面だった。ユーザーが増えれば増えるほど便利になるWeb2.0的なサービスもさることながら、動画のもつ訴求力に目をひかれたようだ。しかも、実際に閲覧したことがある人もいた。

【気づき】 もともとのITに関する情報量が少ない普通の人に、Webの「構造変化」であり、新しいパラダイムを示す「Web2.0」を理解してもらうには、それによって自分たちの仕事や生活がどう変わるかという視点から話を進めるべきだった。

【教訓】 受動的なサービス享受者である普通の社員を、能動的なサービス供給者に変えていくこと、巻き込むことが「Web2.0」的な仕事の進め方といえる。

【宣言】 次回は、普通の社員の立場に視点を変えて、「Web2.0」について語っていこう。

感謝♪ 12人の参加者を集めてくれ、セミナーの会場や機材の準備をしてくれた広告営業部のMさんに。


セミナー後に一部の人から、「オープンソース」とか「進歩的性善説」とか「RSS」とかの「Web2.0」用語が飛び出し、積極的にWebの新しい企画に取り組もうという発言が出てきた。拙いながらもセミナーを行った甲斐があった。


ここまでの所要時間:27分
(今日は午前中から席替えを行った。新しい席になり目の前の視界が変わり、また、新たな気分で仕事に取り組める)

Web2.0について勉強会でレクチャー

2006-08-02 13:54:20 | Web2.0
【事実】 広告営業部のHさんからWebの新しい動きについてレクチャーしてほしいという依頼を受け、気安く請け負ってしまったら、勉強会の参加者が十二人に増えてしまった。せっかくだから、今話題になっていて自身関心がある「Web2.0」について基本的なことを説明しようと思っている。本日17時から発表予定だ。勉強会用にPowerPointで資料を作成した。『Web2.0 BOOK』をベースに、『ウェブ進化論』の話を少々交えてと思っている。

【気づき】 あらためて資料をまとめてみると、今、人気のウェブサイト、元気の良いIT企業は、ティム・オライリーが挙げたWeb2.0の条件を何らかの形で満たしていることがわかった。

オライリーが掲げたWeb2.0の条件とは、以下のとおり。
1.サービス提供者である(Services, not packaged software, with cost-effective scalability)
2.データソースをコントロールできる(Control over unique, hard-to-recreate data sources that get richer as more people use them)
3.ユーザーの無意識な参加を促す(Trusting users as co-developers)
4.集合知を利用する(Harnessing collective intelligence)
5.ロングテールを理解する(Leveraging the long tail through customer self-service)
6.プラットフォームを問わない(Software above the level of a single device)
7.リッチで軽い(Lightweight user interfaces, development models, AND business models)

英語と日本語(『Web2.0 BOOK』を参照)を併記すると、言葉足らずの部分が補えてそのエッセンスが理解しやすい。

うちのサイトはどうなんだろうか?

【教訓】 「Web2.0」という言葉が表すエッセンスを理解して取り入れていくことが重要。

【宣言】 勉強会にはWebに関係する仕事に従事していない人も参加するようなので、平易な言葉でわかりやすくWeb2.0について語ろう。


ここまでの所要時間:25分
(資料作りをしているうちにWeb2.0の勉強になり、自分にとっても快い作業だった)

Linuxサーバーへの乗り換えにチャレンジ

2006-08-01 20:03:33 | Web2.0
【事実】 プライベートで作っているホームページを置いているレンタルサーバーを、WindowsプランからLinuxプランに乗り換えることにした。GMOインターネットが運営している「お名前.com」のレンタルサーバーを使用していたが、昨年まではWindowsサーバーのみだったが、今年からLinuxサーバーでサービスが提供されるようになったのである。

【気づき】 プライベートで独自ドメインを取得してホームページを運営すると、もちろんランニングコストがかかってしまう。しかし、それに見合うだけのメリットもあると思う。

1.ホームページに力を入れていることが伝わりやすい
2.URLを覚えてもらいやすい
3.アフィリエイトなど商用行為がやりやすい
4.SEOに取り組みやすい
5.アクセス解析がしやすい(Google Analyiticsをインストールできる)
6.Web周りの実地テストができる

Linuxサーバーに乗り換えるメリットは以下の通り。

1.ウェブ用のサーバーの主流を占めるLinuxなので、もっとも一般的なサーバー環境を手に入れられる。テスト環境に最適。
2.MovableTypeやXOOPS(ズープス。コミュニティサイト構築ツール)をインストールできる
3.PHPが使用できて、いろいろなCGIプログラムも利用できる

XOOPS Cube公式サイト
http://jp.xoops.org/


【教訓】 Webの世界では本を読んだりサイトを見たりして知識をつけるだけでなく、小さなことでも実践することが大切。

【宣言】 せっかくだから、Linuxサーバーでできるいろいろなことにチャレンジしてみよう。

新たに、遊びの道具を手に入れた気分がしてわくわくする。

ここまでの所要時間:28分
(始業前も昼休みもブログが書けずに、退勤時になってしまった)

「Web2.0」がわくわくする理由

2006-07-31 13:20:05 | Web2.0
【事実】 「Web2.0」について説明する必要ができて、遅ればせながら、『Web2.0 BOOK』を読んだ。

【気づき】 「Web2.0」については、今年の2月ごろから気になりだして情報を集め、自分なりには理解しているつもりでいた。しかし、いざ、人に説明しようとするとうまく言葉が出てこない。

『Web2.0 BOOK』では、Web2.0とは、「インターネット上でこの数年間に発生したWebの環境変化とその方向性(トレンド)をまとめたもの」と定義づけている。

【教訓】 Web2.0とは、第二世代のWebを指し、次世代のインターネットを指す言葉である。

【宣言】 Web2.0を理解して、ビジネスにどう生かしていくかを考えていこう。

実は、実態を正確に理解する前から「Web2.0」という言葉にワクワクするような期待感を感じていた。なぜだろうと思っていたら、ネットエイジグループの西川潔社長が『Web2.0 BOOK』の「刊行に寄せて」の文章を読んでスッと腑に落ちた。


Web2.0時代の幕開けで、インターネットビジネスはふたたび、
あのわくわくするような新しい成長機会の
地平線を切り開いたかのようです。


情報の受信、検索が容易、ユーザーの無意識の参加を促す、集合知を利用する、プラットフォームを選ばない、リッチで軽い……、「ウェブがこうなったらいいな」という健全なる方向性をWeb2.0が持ち合わせていることに、惹かれるのかもしれない。

ここまでの所要時間:31分
(本日もまたランチタイム・ブロガー。「1-5 Webの誕生からWeb2.0前夜まで」を読んでいたら、MosaicやNetscapeの話が登場してきてたまらなく懐かしくなった。こんな自分はWeb1.0人なのかな)

ソーシャルニュースサイト「newsing」オープン

2006-07-28 09:20:08 | Web2.0
【事実】 「近江商人JINBLOG」の上原仁さんの会社マイネット・ジャパンが7月27日、ソーシャルニュースサイト「newsing(ニューシング)」をオープンした。

newsingは、ウェブ上で話題のニュースをランキングで一覧できる、ユーザー参加による投票型ニュースサイト。同様のサービスはアメリカでDigg.comが人気。newsingの特徴はユーザーが記事に○×投票を行う機能があり、国内ニュースサイト検索機能、3キャリアに対応した携帯電話による閲覧機能がある。


【気づき】 自分でニュースを集めに行くのが面倒な人や、ニュースをネタにコミュニケートしたい人、つながりたい人にピッタリ。

newsingをオープンした背景には、
1.インターネット上の情報整理への要請
2.ブログよりも垣根の低い世論への参加手段の必要性
3.Digg.comに代表される米国におけるソーシャル・ニュースサイトの勃興
などがあるという。

【教訓】 参加するユーザーが多ければ多いほど、膨大な情報の中から質の高い情報をピックアップできる。検索エンジンではカバーしにくい質の部分に「群衆の叡智」を生かすという「Web2.0」的な動きとして注目したい。

【宣言】 玉石混交な情報をいかに整理して見せていくかが媒体者に求められることの一つかもしれない。その視点から企画を考えていきたい。


ちなみにnewsingの7月28日午前9時のTopニュースは、「asahi.com:ラッパ敗訴、「正露丸は一般名称」と認定 大阪地裁」だった。


ここまでの所要時間;26分

追記:
上原さんの会社マイネット・ジャパンのウェブサイトに『newsing』オープン後の反響がまとめられていた。このエントリーについても触れていただいた。
http://blog.mynet.co.jp/info/2006/07/japaninte_1.html
(7/31)

Wikiでコンテンツ提供するには

2006-07-20 12:35:05 | Web2.0
【事実】 昨日、ミーティングで、Wikiを使ってコンテンツ提供ができないかという話が出た。

【気づき】 Wikiについては、ネット上の集合知を活用するという観点からWeb2.0的であり、最近、注目している。その反面、しっかりした内容のある文章でなければならないというような、コンテンツとしての敷居の高さも感じる。

【教訓】 Wikiを活用するには、ベースとなる執筆者を抑える必要がある。もとになるコンテンツをもっているところなら、始めやすい。

【宣言】 まずは、テストサイトで試してみようかな。(弱い宣言)

Wikiを始めるなら、日本製Wikiツールが使いやすそうだ。
PukiWiki
http://pukiwiki.sourceforge.jp/



Wikiの利点はその手軽さにある。

1.誰でも自由に書き直せる
2.ブラウザを使用し、特別なツールは不要
3.簡単な整形・記述ルールを覚えるだけ
4.やる気のある人が、すぐに参加できる
5.情報を探しやすい

もちろん、欠点もある。

1.誰が更新したか、記録が残らない
2.内容やスタイルが、一貫している保証がない
3.イタズラされる可能性がある
4.URI(Uniform Resource Identifier)が長くなる

※URIはウェブで利用できるリソースに与えられるアドレスのこと。おなじみのURLはURIの一部。

ライトなCGMサービス「PingKing」、スタート

2006-07-12 20:17:14 | Web2.0
【事実】 (株)WEB2.0が、新しいCGMサイト「PingKing(ピングキング)」のβ版をリリースした。ソーシャルサービス(レビュー/ブックマーク/カレンダー)をベースに個人のお気に入りの情報を共有するサイトである。ユーザーごとに提供される「ポッケ」と呼ばれるページに自分が興味を持っている情報(キーワード/ブックマーク/イベント)を登録しコメントすることで、こうした情報を他のユーザーと共有することができるという内容だ。

【気づき】 このサイトの機能・特徴は4つ。
1.みんなの気になる話題をランキングでチェックできる
2.お気に入り情報は「ポッケ」に入れてひとまとめに管理
3.他の人のお気に入り情報から同じ興味をもつ仲間を探せる
4.好きなキーワードはブログパーツ(ブログに貼れる)にできる

(株)WEB2.0の株主であるぴあやカカクコムがコンテンツホルダーとして、参加し、保有するアーティスト/イベント/商品情報等約30万件を提供している。

【教訓】 新しいCGMサービスには、大きなビジネスチャンスがある。

【宣言】 ソーシャルサービスをビジネスに乗せようとする試みとして注目したい。

ここまでの所要時間:31分
(朝からある会社に新企画についてヒアリングに伺うが、電車を降りたところで名刺を入れた手帳を紛失していることに気づく。名刺なしで失礼だったが、先方に詫びながらご挨拶する。帰りに念のため、駅に尋ねたら遺失物として届いていた。ラッキーだった。拾って届けていただいた方、ありがとうございます。感謝♪)

CGMとしてのPodcast(ポッドキャスト)の可能性

2006-07-11 20:16:15 | Web2.0
【事実】 Markezineに、ポッドキャスティングポータルサイト「Caspeee」を担当されている小林佳徳さんの連載が始まった。第1回目は「Podcastの現状と今後の可能性」という題名での記事で、Podcast(ポッドキャスト)の現状がよくわかった。実際にPodcast番組制作の現場にいる人なので説得力がある。

【気づき】 周りを見回すとiPodユーザーが多く、会社でPodcastに関わっている人もいて、かなり普及しているのではないかと思っていた。記事によると、実際には海外ほどマーケットが拡大していないらしい。

なぜ自分は、Podcastをやらないのか?
1.Podcast向けのコンテンツをもたない(音声コンテンツという必然性が弱い)
2.音声を制作するのがめんどう
3.音楽ができないし、声にも自信がない

小林さんは、制作側ばかりでなく、視聴する側での問題も挙げている。

1.音が出せる場所、音が聞ける場所が必要であること
2.コンテンツをチェックするのにリアルタイム時間(多少の早巻き再生はできるにせよ)が必要
3.「実際に視てみる・聞いてみるまで」はどんなコンテンツなのかもほとんどわからない

【教訓】 Podcastの普及には、企業サイトやポータルサイト発信のコンテンツではなく、ユーザーコンテンツの充実、盛り上がりが必要。

【宣言】 今までのような食わず嫌いではなく、Podcastのビジネスモデルについて考えてみよう。

音声メディアで、音楽コンテンツが著作権の問題で難しいとなると、やはり、語学学習系のコンテンツが中心になるのだろうか。そうすると、マーケットは小さいなあ。

ここまでの所要時間:28分
(朝、区役所に立ち寄る。以前に比べて窓口の人が親切になったような気がする)