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8時50分、頭のストレッチ

仕事を始める前の準備運動として、4行日記で頭の中の棚卸しをするためのブログ

仕事に活かすブログを続けるコツ

2006-06-08 23:49:20 | セミナー
今夜、渋谷のパソナテックで行われた、「シゴタノ!」の大橋悦夫さんのセミナー「仕事に活かすブログ術・実践編」を受講してきた。5月に行われたブログ入門編のセミナーで大橋さんの話に啓蒙され、このブログを始めたということもあり、このセミナーの開催を心待ちにしていた。

セミナーのアジェンダは以下の通り。
1.仕事に活かすブログを作るコツ
2.ブログを読み返すコツ
3.週記を仕事に活かすコツ
4.ディスカッションテーマの説明
5.個人ワーク
6.グループディスカッション
7.発表
8.質疑応答

前回の入門編では380枚のスライドをフラッシュカードのように駆使されたが、今回は後半に参加者に課題が与えられ、それをもとにグループディスカッション、発表をするという形式をとっていたので、スライドの枚数は243枚と少し控えめ。それでもノートが取りきれないほどのスピードだった。

冒頭で、前回のセミナーの参加者の反応のひとつとして、この「8時50分、頭のストレッチ」を紹介していただいた。大橋チルドレン(『「手帳ブログ」のススメ』の読者およびブログセミナーの受講生)の一人として、うれしかった。

今回は、実際にブログを書いている人が対象ということで、いかにしてブログを続けるかに焦点を当てていて、ブロガーにとって切実な問題をテーマにしていた。ディスカッションでも「どうすればブログを生活に組み込めるか?」について、話し合った。

そこでは以下のようなアイデアが出された。

・ブログを歯磨きレベルの習慣化する
・メモを続けてネタを確保する
・書かなきゃいけない状況にする
・目的意識(ゴール)を明確にもつ
・役に立っている感
・定型化(フォーマットをつくる=4行日記や週記)する
・読み返すことでモチベーションを高める
・リズムが大事
・敷居を低くして続けやすくする

参加者のブログ体験に基づく意見が面白かった。

大橋さんの話を聞いて勇気づけられるのは、「読み返し」の効能を伝えてくれること。「あーあ、やれやれ、やっと終わった」という義務感でブログを書くのではなく、書き終わった後に愛着が湧き、何度も読み返したくなるようなものを書いていきたいと強く思った。

日々の体験に基づく貴重な話を惜しげもなく教えてくれた大橋さんに、感謝。

できるビジネスマンのためのブログとは

2006-05-16 23:22:05 | セミナー
近江商人JINBLOGを書かれている上原仁さんのセミナーに参加してきた。セミナーのタイトルは、「できるビジネスマンのためのブログ講座」で、25~35歳ぐらいの社会人で、ブログに興味がある人が対象だった。

これからブログを書こうという初心者向けだったこともあり、パワーポイントと体全体を使って、楽しくわかりやすくお話になられていた。内容は、ブログとは一言で言うと何かとか、ブログを書くメリット、ブログの4つの特徴、「ビジネスブログ」のあり方と企業側のメリットなど、いずれも興味深いものばかりで、今まで断片的だった知識が、セミナーを受けて線となってつながった感じがする。

とくに面白かったのは、参加者に「今夜、ブログを始めると仮定して、ブログの名前、説明文、名前の理由を各自で考える」という課題が与えられ15分間で紙にまとめる。それについて机の前後で作ったグループで発表、ディスカッションした後、その中で面白いものを一つ、各グループの代表が発表し、それをみんなで聞くというものだった。

擬似的な形で参加者がブログ開設の準備作業をするようなもの。これからブログを始めようという人にとって、格好のウオーミングアップになったと思う。この受講者参加型のセミナーで場は一気に和んだ。

そんなわけで、このブログのタイトルも、そのセッションの中で付けたタイトル「8時50分、頭のストレッチ」に変更します。今後ともよろしくお願いいたします。