【事実】 昨晩、
Biz.ID編集部主催のブロガー支援企画「GTD徹底研究会」に参加してきた。10名ぐらいのブロガーが、アイティメディア社の会議室に集まり、David Allen氏が提唱する、「GTD(Getting Thinge Done。ストレスフリーの仕事術)」を、2時間くらいかけて、その場で実際にやってみた。そして、「GTD」の日本での第一人者である、
「百式」の田口元さんが講師として、「GTD」のやり方を指導してくれた。
⇒詳しい研究会の様子は、Biz.IDの記事でご覧ください。
【気づき】 会議室に缶詰になり、2時間「GTD」に取り組んでみて、頭の中がすっきりした。
研究会に参加する前に、
『Life Hacks PRESS』を読んで、「GTD」をやってみたときから以下の疑問を抱えていた。
1.週に1回の「GTD」の後、追加で発生する「やらなくちゃいけないこと」「やりたいこと」にどう対処したらいいのか?
2.翌週に最初の週にやったことと同じことをまたしなければいけないのか?
3.「処理(Processing)」の過程で、「いつかやる/多分やる」リストと「プロジェクト」リストばかりに分類されてしまい、「次に取るべき行動」リストがほとんどなくなるがいいのか?
4.「次に取るべき行動」が手付かずでいつまでも持ち越していいのか?
5.「資料」の使い方がよくわからない
田口さんの回答をまとめると以下のとおり。
1.その都度、それぞれの分類リストに加えていってよい。その場で分類できない場合は、「In Box」(メモでもよい)に入れて一日の終わりに分類してリストに加える。
2.その都度、リストに加えていくので、週の終わりには「週次レビュー」でリストを確認するのが中心。慣れてくると初回よりもかなり短時間で済む。
3.田口さん自身、最初は「いつかやる/多分やる」70%、「プロジェクト」25%で、「次に取るべき行動」は5%程度だったという。
4.いつまでもリストから消えないのは、「次に取るべき行動」に入れるべきではなかったことではないか。「プロジェクト」に入れてブレイクダウンした事項にすべき。ただし、「週次レビュー」のときに分類を変えればよい。
5.必要がなければ使用しなくても支障はない。
回答が聞けて頭の中がすっきりした。「GTD」は間違っても平気、いつでも修正が利くもの。なあんだ深刻に考えなくてもいいんだ。少しユルいやり方が気に入った。
【教訓】 「GTD」で重要なことは、「頭の中に何もためない」こと。
【宣言】 これから「GTD」を習慣化しよう。まずは、昨日の続きで、リストアップした「やりたいこと/頭の中に気にかかっていること」を「処理」しよう。
感謝♪ 「GTD」のやり方を教えていただいた田口さん、非常に有意義な企画を立ててくれたBiz.ID編集部のみなさん、ありがとうございます。他の参加者のみなさん、ほとんど話ができずに残念でしたが、お疲れさまでした。
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ここまでの所要時間:43分
(ブログ作成時間としては最長?)
追記:昼休みに「処理」のプロセスをやった。家に帰ったら「整理(Organizing)」をしよう。
GTDって何?と具体的なやり方については以下のURLで解説されています。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0606/27/news003.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0606/28/news097.html