29日

あぁうるさい・・・
何度も目が覚めた。


雨や横風が強い。
暴風雨というほどではなかったので危険は感じなかったが
テントが風でバリバリ音を立ててなかなか眠れない。

テントを使う時は耳栓を持っておくべきだと思ったね。





・九時
目が覚めた。
ダメだ疲れが取れてない。
曇りだけど雨は止んでた。
けどいつでも降り出しそうな雰囲気。
シュラフとテントをゴミ袋にしまって車載した。
そういえば昔雨合羽の変わりにゴミ袋に穴を開けてかぶった事があったな。
背中に「東京都指定　45L」のゼッケン笑


さて今日の予定は
・朝露天風呂
・朝/昼食に浜松餃子
・15時ぐらいに岐阜各務原でバイト中の札幌の友達に会う
・19時半に名古屋の友達に会う





遠州浜天然温泉八扇乃湯に行って来ました。
朝っぱらから露天風呂だなんて贅沢だなぁ。
一番の贅沢だと思うなぁ。

前回富士山の時の露天とは大違い。
空いてて落ち着くよ。

さて。
餃子を食いにまた1号バイパスで浜松駅へ。




餃子は・・・俺は宇都宮の方が旨いと思ったね。
店の問題かなぁ？
いや、ガイドブックに載ってる店だからなぁ・・・


・12時

雨が降ってきた。
雨装備を着込んで1号バイパスから名古屋方面へ。
やっぱり昼間は交通量は多い。
夜中みたいなガンガン走れるって感じじゃない。

浜松から三時間で岐阜各務原ってのは厳しいって言うか下道じゃ無理。
岐阜といっても最南端なんだけどここから130kmあるってよ。普通下道で進めるのは20km/hだからね。
距離だけじゃなくって名古屋をマトモに抜けようとするのは時間がかかるはず。
どこかで高速を使わないと。

節約したいからなるべくギリギリまで下道を使いたい。
と、言うわけで音羽蒲郡インターから乗る事にした。

料金所めんどくさい・・
ただでさえお金やチケットのやり取りがめんどいのに
上下雨合羽に水を吸いまくったグローブだから更にめんどくさい。
濡れたグローブはぬぐと着けにくいんだよなぁ。いちいち引っ掛かって。

なんで途中でまた料金所とかあるんだろうなぁ。
普段仕事でETC使ってるから余計にめんどく感じるよ。
クレカのブラックが解禁になったらバイクにETC入れるかな。
(事故情報消えるまで1～5年だっけか。長いなぁ)


・16時

さて、結局各務原に着いたのが16時。
ちょうど休憩に入る友人と食事を取る事にした。

名古屋人のソウルフード(?)スガキヤラーメン。
肉入りラーメンと言うのを頼んでみた。





370円だったかな。
うぅむ。値段相応というか。
今は亡き「びっくりラーメン」や「幸楽苑」があるから値段的な驚きは無かった。
フォークなのかスプーンなのか良くわからないレンゲがついてきます。
我流パワーが熱い土地柄だなと言うのがビンビンと感じます。

(ところで黄色い看板の「新幸楽苑」と言うのを見たけどアレはなんだったんだろう??社内分裂??)

アウトドアショップで働く友人にいろんな商品を見せてもらった。
やっぱ本気ショップの商品は素材が違うけど相応に高いな笑
俺みたいなニワカアウトドアマンには手が出しにくい商品ばかり笑
ホームセンターでそろう道具程度でまだ大丈夫だ笑

とりあえずバイクのバッグが一部壊れてフタが半開しちゃうのでその補修部品を買った。
雨も強いしフタがちゃんと閉まるようになったのはうれしい。


じゃまた12月に札幌で会おう。


・17時

さて、今度は下道で名古屋へ。
それにしても友人の居る場所が名古屋寄りでよかった。調べもせずに「行くから」って言っちゃってたからねぇ。
雨が強い。グローブも靴もグチャグチャだ。
視界も悪い。メットのシールドにケミカルワイパー塗っとけば良かったと後悔。
あ、あと内側の曇り止めね。




・19時

名古屋駅前到着。バイクの置き場が無い。
車向け駐車場は沢山あるんだけどなぁ。
一応自転車向けの駐輪施設があったので無理やりバイクを止めてみた。
大丈夫だよな?怒られないよな??

慌てて地下街に飛び込んで合羽をしまう。
靴がキモチワルイ・・・


同じ日生まれのキャマンサと和風さんと一緒に「世界の山ちゃん」という店に行った。
名古屋名物ばかりを出してくれるチェーン店で駅前にとにかく沢山店舗がある。
札幌だと「味の時計台」みたいだけどこっちは地元民にも大人気のようだ。
(今調べたら都内にも沢山ある笑 西武新宿店とか利用駅目の前だし笑)

手羽先旨い!!味噌とんかつ や どて煮も美味しかった。
どて煮の味噌と味噌カツの味噌は全然味が違ったな。「名古屋は味噌」と言っても色々違いがあるようだ。
和風家一泊の許可が出ているので普通に飲みまくり。
名古屋嬢キャマンサの喋りが熱い。
身振りのキレが異常にいい。臨場感スゲー。
あぁスゲーな名古屋。
しかし下の話になるほどボリュームが上がるのはどうかと笑

和風さんは飲まない人との事で俺はバイクを置いて車で送っていただける事になった。
彼は五人のお子さんを持つ空手家の和太鼓奏者(プロ)である。
見た目は小島よしおな孫悟空。彼もまた普通の人ではない(笑)
奥様もお子さん達も既に寝ているようだ。

そんな俺はゲスト用の布団を借りて倒れるように眠るのだった。



それにしても生年月日の占いなんて当になんないよな。
俺らの人生なんてこれっぽっちも似てないじゃないか。
同じ事なんて「変人」な位だ笑