プラチナとK18YG、ダイヤモンドエンゲージリング

　上のリング、お受けしていましたダイヤモンドリングです、先日お渡しいたしました。

　　下のリング、お母様のリングを新たにデザインを変え
　　　エンゲージリングとして彼女さんへプレゼント。。素敵ですね



　デザインを数点描かせていただきましたが、オリジナルダイヤモンドリングのデザインを
　気に入っていただき、ほぼ同じデザインでお造りすることになりました。

　製作過程の一部ですがご紹介いたします。

　１ まずは石枠作りと、リング部分の製作です。

２　形を整え、今回はリング中心に石枠を少し埋め込んでロウ付けします

　３　リングの巾中央に一周　K18YGの丸線をロウ付けするのに慎重に溝を入れロウ付けな　のですが、今回の一番の難所！！
　プラチナと金では熱をかけた時の地金の膨張率が違う為、ロウ材が綺麗に流れにくく
　融点の低い金を溶かしてしまう恐れが。。ですが
　今回も難しかったけれど、ちょっとしたコツをつかんでいるので綺麗に流れました！

　４　プラチナ部分にテクスチャーを入れて、石枠内側も光らせてから石留め・・


ピカピカに磨いて完成です、横から見た感じ。。


プラチナのみのダイヤモンドリングも上品で素敵ですが、少しだけ金色が入ることで
華やかさもでて可愛い印象になりました。
K様　ありがとうございました、どうぞ末永くお幸せに。。


＊今回お預かりのダイヤモンドはとても綺麗な質の良いダイヤモンドでした
　０，２ｃｔで少し小ぶりですがリング部分に幅を出したり・・
　石枠を少しふっくらさせたデザインにしたり・・メレダイヤを脇石に使う・・
　などなど、工夫することで石の大きさを実際より大きく見せることができます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　masako
　


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