チェコ在住でカメラマン!フォトグラファーJet田中の日記

チェコの首都、プラハから100キロほどのピルゼンという街に住み、ヨーロッパのテニスを中心に撮影する私の海外在住日記。

ビザ申請

2014-10-06 23:56:07 | ビザ関係

写真はレーゲンスブルクのレストラン。

さてそんなこんなで、家と大使館を4往復ほどしたでしょうか・・・なんとか申請が完了。
私は従業員として行くのではなく、起業するという形をとりますので、インタビューがありました。
大使館の方と2対1で(大使館の人はチェコ語しかしゃべらず、日本人の方が通訳してくれます)の面接です。

これに備え、描いているビジネスのビジョンや資本金、毎月と年間、今後3年間の利益予測、税金の申告は誰に頼むのか、従業員を雇うのかどうか、などなど色々考え、事業計画書を英語で作成して持参しました。また、チェコのテニス雑誌に写真が掲載されたこともあるので、その雑誌を持って行ってアピールすることも考えました。

実際インタビューが始まると、大使館の方の質問に私が一問一答で答えるような形でした。
自分の掲載誌は見せられたし、事前に準備してきたために、相手の質問にもしっかり答えられました。
ちょうどデビスカップでチェコが来日している時だったので、チェコのステパネク選手の話をちょろっとしたり、といった感じで和やかな感じでしたが、一問一答の形だったため、私のビジネスの概要をすべて説明仕切れないまま、面接が終了。

最後に事業計画書を手渡そうとしたのですが、なんと拒否されました (^^;) まあ、いいですよーと。
なんで受け取ってくれないんだろう、受け取らない理由がわからない・・・と非常に不安になりましたが、4月頭に面接して、6月上旬に許可が下りました。
このときは心底安心しましたね。申請のためにマンションは2月から借りていたし、最低1年の契約でしたので、ここでビザ却下なんてことになったら会社を作ったお金から家賃から、全て無駄になってしまうことになったので。

しかし許可が下りたからよかったものの、あの書類を受け取らないでビザ却下されたらだいぶ怒ったと思います(^^;)
たぶん、ここまで本気なら大丈夫だろう、ということで受け取らなかったのだと思います。

しかし許可が下りるまでは普通に仕事をしていましたが、許可が下りたとたんに、本当に行くんだという実感がわいてきて、急に行きたくなくなったのを鮮明に覚えています(^^;) なにやっているんだろう、日本で実家で東京で、安心して働ける環境があるのに・・・と・・・・



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