変化への対応

変化するもの・・・・・
気温、年齢、環境、人の心などなど。
きっと変化しないものなんて無いのではないかと思うほど、私たちの周りは常に変化している。
いや、変化する中で自分も変化しながら生きているという方が正しいのかな？

昨日、両親の携帯の機種変更のために某携帯ショップへ行きました。二人ともそれぞれに６～７年使っていてバッテリーの接触不良なんかも起こし始めてたので、完全に動かなくなる前に機種変をすることになったんです。両親はガラケー。今さらスマホを触ろうという気持ちもないし、出来たら今までと同じような機種がいいとのことで取り寄せてもらいました。同じような・・・とはいっても全く同じものは当然なくて、似ている感じで私からするとシンプルになった感じを受けました。しかし、両親からするとその似ている感じはものすごく違って見えるようで、とても戸惑っています。きっと慣れるのに１週間はかかります。私自身も機種変するとそのぐらいはかかるので。。。そして使いこなせるかという不安と心配で焦ってパ二くっていました；；；
そうか、年齢を重ねると変化についていかなくなるんだ。。。
不安と心配でその変化自身がものすごいストレスになるんだなぁと思いました。

「変化に最も対応できる生き物が生き残る」とダーウィンが言ったか言ってないかというのはさておき、変化することだけが「発展」かと言ったらそうでもないと思います。今までの経験をじっくり活かし、やり方を変えずに物事をすすめていくことをもっと大事にしてもいいなぁと思います。



この夏、両親はマンションの上階から小さな庭のある下の階へと引越しをしました。これは大変な変化でした。それでも今まで近くの畑で野菜作りを楽しんでいた経験を活かして、小さな畑を耕し野菜作りにチャレンジした両親。昨日初収穫した大根は瑞々しくて、包丁で切っても水分が滴り下りるほどでした。ぽんと口に入れると甘い！！
人生の先輩方の知恵をもっと大切にしたい現代を生きているような気がしました。