随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20190314

2019-03-14 06:13:21 | 日記


葉隠死生観
著者 岩上進

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切腹の態様について、
室町期から江戸時代にかけて形式化されて時代とともに変化したそうです。

初期の頃は、当人自ら短刀を突き立てて
十文字に切って、更に喉を突くという
ホンマかいなという、凄惨なものだったそうで、自分の真心を人に示すという観念や、勇者たる証明のためにも、敢えてこういう方法がとられたようです。

切腹は、武士に課せられた死刑のやり方で、斬首よりも名誉とされ、侍以上の者に許された自害の方法だった。

その後、後年になると全く形式化し、木刀が置かれ党人が三方に手をかけようとした瞬間2介錯人が。。

ご本には野村源左右衛門切腹の事
について書かれております。機会がございましたら読んでみてください。

グロテスクな感じかもしれませんが、覚悟だとか美学のような、角度からみると見事なのでしょう。読む側にも覚悟や平常心をもって読む必要がある様に思います。


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『清水克衛の逆のものさし BY 佼成出版社』
久しぶりの更新です。
みんな聴いてねー😄

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