随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20180623

2018-06-23 03:14:37 | 日記


・・・だから、自由にならぬことがあるたびに、人生に不満を思った。他人は平等に自由に生きているように見えるのに、自分だけは差別されて不自由に生きているようにおもった。しかしまた、疑ったのである。平等がほんとうに正しいことなら、どうして世の中に不平等があるのかと思ったからである。

禅と哲学者のあいだ
平等は差別をもって現れる
形山睡峰 著

-----

まえがきで、はっとしてしまいました。
自分も悩みを持っていた中の一つはこれだった気がする。。
仏教関連のご本を読んでいるなかで、
飲み込まれて、自分の中の小器のものさしが 再構築されましたが、まえがきを読んで
そやそや、この事や!と改めて思い出した。
ずーっと悩みとして捉えていた十代、二十代
このことやったかもしれない。

なんか嬉しい。

そう思うと、自分も多少は器がおおきくなった所もあるのだな。。