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単にこの身の気持ちがよいだけでは、天日のありがたさは普遍性をもち得ぬ。大地の助けによらねばならぬ。それから春の暖かさは、大地に萌草花によりて親しく感ぜられる。たんにこの身の気持ちよいだけでは、天日のありがたさは普遍性をもち得ぬ。大地と共にその恵みを受ける時に、天日は好み、この一個の人間のクズ外に出て、その愛の平等性を肯定する。
本当のあいは個人的なるものの奥に、我も人もというところがなくてはいけない。
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日本的霊性 完全版
鈴木大拙 著
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今朝の地震でまたまた、日本的霊性を思い出して読んでみた。
FBなどからは国内外から励ましのメッセージ、コメントと多くの気持ちをいただき恐縮していまいました。疎遠になっている方達も連絡ございました。ありがたい。
また、逆にこちらからもたくさんと安否の問い合わせもさせていただきました。
もはや、日本的という部分は外してもええのではないかと、少なくとも自分の友達は
国内外問わず日本的霊性っぽさを持っておられる方達ばかりだと、ありがたく感じます。
文書が迷走してしまいました。すんもはん。