ヤマハの「オルガン・ピアノの本」(新版)。
往年のベストセラーである旧版から改定されて数年あまり。
掲載曲は旧版から引き継がれた同じものも多いのですが、
新版はより見やすく使いやすくなり、併用のワークとの連動もしやすくなりました
イラストも以前よりもかわいく、柔らかくなった印象です。
(ちなみに旧版も絶版にはなっておらず、現在も店頭で販売されておりますよ~)
この「オルガン・ピアノの本」はシンプルな構成で(しかし無理のないペースで進めて行ける)、
音域は ピアノの中央ド から左右に少しずつ広がっていく・・という展開の仕方。
親しみのある、耳馴染みの曲も所々に使われたりしていることもあり、
私はこれまでも多くの生徒さんに使ってきました。もちろん現在も使っています
さて、オルガン・ピアノの1巻の中に「おるすばん」という曲があります。
お母さんの帰りを待つ、1人でお留守番をしている小さな男の子。
早く帰ってこなかなぁ・・と、窓から外を見たりして、ちょっぴり心細い様子が曲になっています。
寂しい、心細い気持ちを表すのに、曲調も短調で終わっています。
前半はまだそんなに寂しいこともなく、ハ長調のような、イ短調のような・・という始まり方。
それが後半では次第に寂しさが募ってきて・・短調で終わるのですね。
上下に向かう音型は、心の揺れを表しているかのようです。
まだ使っている音域が狭いため、音域の幅や高低差をなかなか実感しにくいかな・・と思い、
今回は階段鍵盤でこんな遊びをしてみました。
鍵盤に乗る、ピンクと白の小さなうさぎ。
ピンクを右手で弾く音(ト音記号)、白を左手で弾く音(ヘ音記号)、とします(もちろん逆でもOK)。
その2匹のうさぎを、ドレミで歌いながら、音に合わせて階段を上り下りさせて動かします。
生徒さんが一人で動かしてもよし、2人で左右の役割分担をして動かしても良し
中央ド(楽譜のの箇所)は、鍵盤を左右両方の1の指が弾くところなので、
上の写真のように、うさぎも仲良くチョコンと乗ることになります
異なる色のうさぎを動かすことで、音をどれくらい上り下りして高低差があるか、
また、左右の距離感も視覚的に捉えやすいようです。
そして何より、このゲーム自体が楽しいらしい(笑)
さて、うさぎを動かした後は、実際に階段鍵盤で弾いてもらいました。
指で弾くと結構な違和感ですが(笑)、音が1つ違うだけでも高低差がこんなにあるんだ
というのを直に感じてもらえたらと思います。
階段鍵盤のあとは、仕上げにピアノで気持ちをこめて・・
よくできました!頑張ったね
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寂しい、心細い気持ちを表すのに、曲調も短調で終わっています。
前半はまだそんなに寂しいこともなく、ハ長調のような、イ短調のような・・という始まり方。
それが後半では次第に寂しさが募ってきて・・短調で終わるのですね。
上下に向かう音型は、心の揺れを表しているかのようです。
まだ使っている音域が狭いため、音域の幅や高低差をなかなか実感しにくいかな・・と思い、
今回は階段鍵盤でこんな遊びをしてみました。
鍵盤に乗る、ピンクと白の小さなうさぎ。
ピンクを右手で弾く音(ト音記号)、白を左手で弾く音(ヘ音記号)、とします(もちろん逆でもOK)。
その2匹のうさぎを、ドレミで歌いながら、音に合わせて階段を上り下りさせて動かします。
生徒さんが一人で動かしてもよし、2人で左右の役割分担をして動かしても良し
中央ド(楽譜のの箇所)は、鍵盤を左右両方の1の指が弾くところなので、
上の写真のように、うさぎも仲良くチョコンと乗ることになります
異なる色のうさぎを動かすことで、音をどれくらい上り下りして高低差があるか、
また、左右の距離感も視覚的に捉えやすいようです。
そして何より、このゲーム自体が楽しいらしい(笑)
さて、うさぎを動かした後は、実際に階段鍵盤で弾いてもらいました。
指で弾くと結構な違和感ですが(笑)、音が1つ違うだけでも高低差がこんなにあるんだ
というのを直に感じてもらえたらと思います。
階段鍵盤のあとは、仕上げにピアノで気持ちをこめて・・
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