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IC-705用 クーリングファンユニットを作成中!!

2023-09-09 11:37:47 | アマチュア無線
IC-705が先月遂に我が家に来た。※コントローラー仕様変更有
購入する決断がなかなか出せずここまでまでズルズルと来てしまった。
お陰で、店頭で即購入お持ち帰りが出来た。
前置きはここまでで、IC-705と言えばファイナルの温度上昇によるパワーダウンしたというお話をよく聞きます。
その対応に数多のOM局がクーリングファンの取り付け及び製作に関する記事を出されています。
当局もクーリングファンを取り付けようとOM諸氏の記事を参考に色々と検討を重ね、完成の目途が立ってきたので記事として投稿をすることにした。
ファンの取り付けに乾電池ケース(BP-273)を流用するのが手っ取り早いのですが結構お高いので断念、BP-271(10年前に購入したID-51に付いていた物)の使用終了した物のケース部分を流用する事にした。(充電不可でカラカラ)
パソコンの世界で言うところの「殻割」を強行した。
※リチウムイオンバッテリーの発煙・発火の恐れがありますので分解は自己責任で!!!)
ファンは3cm角の物を2台搭載した。(上部の切り欠きはエアーの抜け道)

ファン2台はホットボンドを多めに付けて固定。
2台のファンの間にあるのは温度計測用のサーミスタで本体に密着する様にウレタンラバーを入れて固定。
裏蓋はあえて無しにした、取り付けた際に筐体とケースの間にある程度の空間が有った方がエアーの流れが良いかも(?!)という考えです。

最初はファンを付けて手動でスイッチ操作してファンを回そうかと考えていました(一番安くできるので)が、考えているうちにドンドンと妄想が広がりあれもこれも考えているうちに温度によりファンの回転数を変化させようとファンコントロールの検討を開始しました。
が、せっかく温度を測っているのなら表示したいと欲が出てOLEDも取り付けることにした。


電源は本体のバッテリー充電端子(DC15V位出てた)からもとれそうでしたが本体への影響を考えて本体の外部電源と共有する事にファンは12V仕様でArduinoも13.8Vに耐える安い奴を使う事にした。(写真はMaker NANO)
サイズ的にBP-271のケースには入らない為Arduino等の制御回路部分は別ケースに入れることにした、現在基板及びケースを誠意作成中。
ダイソー製の小型タッパーに収まりそうです。(ケース内はベース基板)


ファンコントローラー仕様(仮)
・温度測定は2秒間隔に設定(色々とお試し中)
・40℃以上でファンLow回転(供給電圧の3/5、PWM:150)30秒間継続
・45℃以上でファンHalf回転(供給電圧の4/5、PWM:200)40秒間継続
・50℃以上でファンFull回転(供給電圧、PWM:255)
  → 50℃以上になった場合は45℃以下になるまでFull回転を継続
・継続回転20秒後、50℃以上を検知するとFull回転に移行
※供給電圧の半分以下ではファンの回りが悪くほとんど効果が無かった。
※ファン回転を継続させているのは40℃前後で2秒単位でファンの回転・停止が頻発する為回り出したらその状態を継続させるようにした。
※誠意デバッグ中!!

 






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