「八人の子どものいる家族がいて、
このところ何も食べていない様子です。
「彼らのために何かしてあげてください」と言いました。
そこでわたしは、お米を持ってその家へ行きました。
母親はお米を受け取ると、ふたつに分けて出ていったのです。
子どもたちの顔には、飢えがはっきり表れていました。
母親が戻ってきたとき、どこに行っていたのかと尋ねました。
彼女の答えは、簡単でした。
「あの人たちも、おなかをすかしているのです。」
あの人たちとは、お隣りの家族のことで、
彼女は、彼らが何も食べていないことを知っていたのです。
わたしは、彼女がお米を分けてあげたので驚いたのではありません。
彼女がその事実を知っていた、ということに驚かされました。
(マザー・テレサ)
”人の子は仕えられるためではなく仕えるために、
また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。
(マルコ10:45)”
誰を見て生きるのが?
イエスさまはそのことを弟子たちに示されました。
それは、他でもない神の力が最大限に人の内で働くためです。
今の時代に生きるわたしたちも同じようにこの方に倣って生きれますように。
10月5日の花言葉
チェリーセージ
燃ゆる思い・知恵・尊重
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