見出し画像

HappyChristmas

祈りの日に

あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、親切と慈しみを込めて人に接しなさい。
あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉にあらわれるようにするのです。
マザー・テレサ

阪神淡路大震災から25年。
明日は6434人の人びとが震災で突然天に還られた命日(クリスチャンは記念日と呼びます)です。

関西の人たちは震災後、お風呂に水を溜めておくことが災害の対策として習慣になっています。
今恐れているのは関東と南海トラフ。
祈りと賛美が続いています。

早朝の揺れのなかでわたしは
「お前のものは何一つない」
という声を聴きました。
震えているとさらに続けて
「わたしはお前とともにいる」
という声を聴きました。

恐怖の中で娘と猫二匹で抱き合って祈りました。

震災後、初めて芦屋にJRが開通した日、わたしと娘は芦屋の教会に行きました。
その頃は2号線沿いにあるビルの一室で礼拝を守っていました。

数名の人たちが集まって主を賛美し祈り合いました。
家の本棚から落ちて来た本に潰されて死にかけた人もいました。
家をなくした人もいました。

芦屋駅から教会に行く途中の家は何軒も倒壊していました。
お供えを置いてあるところに娘の好きなお菓子がありました。
触ってはダメ!
と言いながら教会に行きました。

帰りにランチをしながら話していると、娘が
「3人、いまここに人がいる」
と言って目の前いる人たちの姿を話しました。

きっと・・・そうにちがいない。
二人で祈りました。

その夜、わたしが眠ろうとしてベッドに入ると、数え切れないほど多くの人たちが目の前にいました。
静かに祈りました。
すると、すべての人が消えました。

娘と一緒にもう一度祈りました。
きっと、十字架の愛の中に、
天に帰っていかれたのだと信じました。

わたしは人は亡くなったら全て、天国に行けると信じています。
まして、地震や事故で突然天に還った人たちはなおさら・・・。

すべての命を救うために、
神さまが人となってきてくださり、
十字架にかかって死なれ、
よみがえってくださった事実から来る約束があるからです。

それでも現実は悲しすぎるし辛すぎる。寂しすぎる。
あの日から・・・
虚無に生きる人もいます。
神に出会い生きる喜びを知った人もいます。

しばらくして、がれきの中から咲いてきたお花を見て賛美ができました。
♪゜・*:.。. .。.:*・♪
いのちあるもの 今声あげよ 主に向かい・・・
♪゜・*:.。. .。.:*・♪

泣きながら、祈りながら過ごした日々。

あれから日本は災害列島になってしまいました。
日本だけでなく世界中。
地球が崩壊寸前になって大地も叫んでいます。

記念日は心を一つにして神さまに祈る日とされたように思います。
天と地がひとつとなって祈りを捧げ、神に心を合わせる日。
この祈りを神さまも祈られていると信じます。

大地のいやし、
人の心のいやし、
明日への生きる希望を!

笑えなくなった人にも
神さまのなぐさめといやしが降り注がれていると信じます。

わたしがいるよ。
永遠まで共にいるよ。
あなたはひとりではない。

恐れるな、私があなたと共にいる。
聖書に365回書かれているというこの言葉は神からの最大のメッセージだと思います。
365日毎日語りかけて下さる天地創造の神がおられます。
インマヌエルの神が永遠まで一緒にいてくださいます。

その声を風や光
神がつくられたすべてのものとともに
すべての人に届けたい。

”希望は失望に終ることはない。
なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。
(ローマ5:5)”

”今のこの時の苦しみは、やがて私たちに現(あらわ)されようとする栄光に比べると、言うに足りない。
(ローマ8:18)”

1/16の花言葉
ジンチョウゲ
永遠


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事