ジェリーズ・グループ代表MashとJB'sオーナー ケニー嶽山の音楽対談
第一回はルー・リード「マジック アンド ロス」
ルー・リードが友人の死に直面して作成したアルバムです。
Mash(以下)
ケニーはルー・リード好きだよね?
ケニー嶽山(以下)
大好きですね
どのアルバムが好き?
「マジック アンド ロス」です
俺も好きだネ ルー・リードの曲って似ているモノが多かったからアルバム1枚聴くのが難しいんだけれど これは違ったよねコンセプトもシッカリしているし、メロディも豊富だ。君はどういうところが好きなの?
悲しさやむなしさが感じられるんですよ
そして、人生についてまでも歌ってるんですよね聴くたびに「おールー」ってなるんですよ
その反応はよくわからないけど 確かに歌詞が大事
生と死を歌っている生きることと死ぬことは表裏一体だから、ソコを見つめるルーの視点が本当に素晴らしい
重いアルバムだよな
重いですね~
でも、ケニーは重さが足りない
うっ
だから、これで重くなれ
何ですかこれは?
おっといけねぇ本当に重いじゃないですか
そう世界限定僅か300枚という「メタルケースバージョン」だ
(写真左側、右が日本盤です)
これで重くなれ人生を考えろ
ありがとうございます
ちなみに「Harry's Circumcision」という曲はタマラナイです
「人間は変わると、最後には笑顔になれる」ようなことを歌っているんです
変化が大事ってルー・リードが歌っているんです
俺は「Magician」が好きだ
「医者は助けてくれないから、マジシャンに助けを請う」という強烈な歌詞と暗過ぎるメロディにこそ、ルーのベルベッツ以降影を潜めた深みがある
とにかく、みんなにも、この重いアルバムを聴いて欲しい
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そうこなくっちゃ
じゃあそこんとこ、ヨロシク
(限定盤は非売品です)
(原文)JB'S オーナー ケニー嶽山
(リライト&)ジェリーズ・グループ代表 Mash
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