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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 ピアノの父!母は誰《ジョニー・ホッジス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ジョニー・ホッジス」のレコード紹介です。♪~♪
 
ピアノの「Father」、ハインズ!
ストライド奏法、まるで「カンン踊り」!
唾がタラッ~、「ガサ・ガサ」息のアルト!
一句
 “ ハインズや ピアノの父に は誰 ”
④『ストライド・ライト』(66)
《Stride Right/Johnny Hodges/Earl Father Hines》
ジョニー・ホッジス(as)、アール・ハインズ(p)、ケニー・バレル(g)、
リチャード・デイヴィス(b)、ジョー・マーシャル(ds)。
《Johnny Hodges Blog紹介》

目玉は、ピアノのアール・ハインズとの協演。
ハインズはピアノの「Father」と敬称された。

何が父? というと、ピアノをロディー楽器に仕立てた。
まさしく、サックスと同等レベルに格上げさせた。
それまでは、コードでリズムを叩く楽器・ピアノだった。
 一句
 “ ハインズや ピアノの父に は誰 ”

だが、この人のピアノが大嫌いだ。
それが、一番色濃いいのがA#2「Stride Right」。
ラグタイムの乗り、まるで「カンン踊り」の伴奏。

こんなピアノを「トライド奏法」と呼ぶ。
ハインズのお家芸・オハコである。
アップテンポに乗り、「ストライド奏法」が聞こえるとウンザリ。
US安酒場での鹿騒ぎピアノが見えるようでウンザリ。

ホッジスの聴き処の1曲は一発目「Caution Blues」。
ゆったりと流れ、吐息・こぼれるが「タラッ~」と・・。
「ガサ・ガサ」テナーを想わせる低い息のアルト。
この音を耳にするだけで納得の1枚である。
 
♪~♪ 唾が「タラッ~」、「ガサ・ガサ」低い息のアルトをどうぞ。

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