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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№9 爆音噴上・炎上バップ・シーン《ケニー・ドーハム(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
火をくバップ・シーン!
ドラムのフィリージョー、音・爆音!
ラッパ&テナーは「ぢたぢ」だが・・・
⑨『ホイッスル・ストップ』(61)
《Whistle Stop/Kenny Dorham》
ケニー・ドーハム(tp)、ハンク・モブレー(ts)、ケニー・ドリュー(p)、
ポール・チェンバース(b)、フィリージョー・ジョーンズ(ds)。
《Kenny Dorham Blog紹介》
 
火を噴くようなップ・シーン、流石だ・ブルーノート。
爆発・炎上しているのは、ドーハムのラッパではない。
ズム陣が凄い、ブルーノートの大御所・好きな方々勢揃い。
 
際立つ音・激音はドラムのフィリージョー。
ラッパもテナーのモブレーも「たぢたぢ」。
ドラムにエコーがかかったように響く、爆音がこだまするように。
 
ドーハムのラッパはドラムの爆音にけた。
②『The Jazz Prophets』、⑤『2Horns/2Rhythm』ほど勢いがあれば、
太刀打出来たのだが。ドーハムに力強さ&勢いが不足。
 
B#1タイトル曲「Whistle Stop」、面白いテーマで始る。
車の騒音の中を、を吹いて車を制止している。
そんなイメージを創り出すテーマ。
 
エンディング・テーマが過激。
叩きまくるドラムの音はれんばかりの爆発音。
この騒音と渡り合うドーハムだが、ちょっとエネルギー不足か。
 
他の曲ではドーハムのリップコントロールの巧さが楽しめる。
だが、このレコードでは「巧さ」レベルと違うのでは。
パワードラムにるエネルギーを爆発させて欲しかった。
 
♪~♪  「」を吹いて車を制止する? エンディングの爆音をお聴き下さい
《Kenny Dorham Blog紹介》

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