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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№13 音場を豹変!J.ヘンダーソン《ケニー・ドーハム(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
入込みの凄さ、全曲ドーハムのリジナル!
J.ヘンダーソン、繰返し・チャなフレーズが!
音場を変、ヘンダーソンのアルバムか?!
⑬『トランペッタ・トッカータ』(64)
《Trompeta Toccata/Kenny Dorham》
ケニー・ドーハム(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、トミー・フラナガン(p)、
リチャード・デビス(b),アルバート・ヒース(ds)。
《Kenny Dorham Blog紹介》
 
「トッカータ?」タイトルからして、ラシックのアレンジ?
と、思いがちだが、1曲目からとんでもない展開が。
 
A#1 タイトル曲、これは勇ましい。
ラッパのァンファーレ、凄まじいハイトーンで吹きまくる。
通常、ファンファーレは研ぎ澄まされた音だが。
ドーハムの中太音はかく・高らかに、って感じ。
 
ヘンダーソンのアドリヴに入ると、一揆に変。
かなり硬質な音質で、思いがけない状況を創り込む。
繰返しのフレーズ、チャなフレーズが感情を震え立たす。
 
当⑬は全曲ドーハムのオリジナル。
新作への入れ込みは良いが、ヘンダーソンが数枚上手。
モードを活かしながらの強弱感等緊張感がちに高い。
今後、ヘンダーソンの活躍が始まる「ときめき」の時期となる。
 
叉、⑫『Una Mas』のようにT.ィリアムスを起用すれば、
インタープレイの高揚感&緊張感がもっと期待出来たのに。
 
♪~♪ ラッパのファンファーレ、音場を豹変させるヘンダーソンをそうぞ
《Kenny Dorham Blog紹介》


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