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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 変な音?録音後・消息不明に《ケニー・ドーハム(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズ・トランペット「ケニー・ドーハム」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
された2枚のレコード!
ロッキー・ボイド、1枚録音後に息不明!
「グラッ・フワッ」安定で・うわずった音!
 
⑧『イーズ・イト!』(61)     『イーズ・イット』(61)
《Ease It ! /Kenny Dorham》   《Ease It /Rocky Boyd》 
ロッキー・ボイド(ts)、ケニー・ドーハム(tp)、ロン・カーター(b)、
ウオルター・ビショップ JR(p)、ピート・ラロッカ(ds)。
《Kenny Dorham Blog紹介》
 
リーダ名が異なり物レコードに見えるが、演奏は同じ。
今度は、ミューズ・レーベルに騙された。
オリジナルは右側、リーダがロッキー・ボイド(ts)。
 
74年になって、ドーハムのリーダ名で販売された。
人名義のアルバムをパクるほどドーハムは売れた?
 
A#1「Avars」、ボイドのオリジナルで格好イイ・テーマ。
変った音を出すこのボイドさん、音は硬質でコルトレーン風。
音が「わっずってる」、途切れ途切れの変ったフレーズ。
 
バラードを聴くと、酷い。
音程が安定で「グラッ・グラッ・フワッ・フワッ」。
高域の音が、急にか細く・「うわずって」いく。
 聴いてるこっちも、不安でしょうがない。

ドーハムは⑦『Showboat』の音質そのまま。
中太の々とした音質で安心して聴ける。
ボイドの「ロ隠し」をやってるのはドーハム。
だがフレーズが単調で、つい飽きも・・・。
 
ボイドのレコードは、後にも先にもこれ1枚の貴重物。
当⑧を録音後、息不明となる。
金持ちの娘さんと結婚したが、離婚。
捨てられたボイドは乏暮らしに、ジャズから遠のいた。とのこと。
 
♪~♪  1曲目をお聴き下さい。ボイドの徴が良く分ります。
《Kenny Dorham Blog紹介》

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