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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 箸にも棒にもかからない・・《テッド・カーソン(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズトランペット「テッド・カーソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
中太・実の詰まった・実な音が湧き出る!
刺激・スリルが無い・くも悪くもない!
にも棒にもかからない」という・・・が?!
一句
   “ スリル無く コンガの手助け らん世話 ”
①『ファイヤー・ダウン・ビロウ』(62)
《Ted Curson Plays Fire Down Below》
テッド・カーソン(tp)、ギルド・マホーネス(p)、ジョージ・タッカー(b)、
ロイ・ヘインズ(ds)、モンテゴ・ジョー(conga)。

コンガが「パカスカ・カスカ」、まるでオチャラケ。
ラテンの曲だが、ドラムのR.ヘインズに任せれば良いが。
粗削りなワイルド・ドラムのヘインズが好きなだけに、
「パカ・スカ」コンガはらぬ。

カーソンは70年代以降の脇役で活躍する演奏が好き。
この①、良くも悪くもない「にも棒にもかからない」という・・・。

音質は実そのもの。
格好つけた強引なハイトーンは無い。
中太の・実の詰まった音が素直な音で湧き出す。
だから激もスリルも無い。
荒くれヘインズのドラムで盛り上げたいがコンガが邪魔を。
  一句
     “ スリル無く コンガの手助け らん世話 ”

メロディアスでもなく、々のテッド・カーソン。
だからか、プロデューサーは「景気」づけにコンガを入れた?
 
♪~♪  良くも悪くもない&「気」づけのコンガをお聴き下さい

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