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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 芸術香る胡椒??《アート・ペッパー(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「アート・ペッパー」のレコード紹介です。♪~♪
 
ART PEPPER、芸術香る椒??
「フワッ・ホワッ・クァ~」胡椒の効いた音が!
水着女性のサーフライダー、めながら聴く!
一句
 “ジャズマンや 薬にれる サーファーか”
①『サーフ・ライド』(52,53)
《Surf Ride/Art pepper》
アート・ペッパー(as)、[53年]ラス・フリーマン(p)etc.  
[52年]ハンプトン・ホース(p)etc.
[53年]ジャック・モンテローズ(ts)、クロード・ウィリアムソン(p)etc.
 
水着女性のサーフライダー、センス群のジャケット。
53年当時、女性サーファー? あり得ない?
 
「フワッ・ホワッ・クワァア~」。
タンキングを優しく、そして強く盛り上げる。
アドリヴは最高峰のインプロヴァイザー。
予測出来ないフレーズが次から次へとき上がる。
 
ウェスト・コースト(西海岸)で、こんなサックス他に居ない。
L.コニッツ、B.パーキンス等白人奏者はソフトなだけ。
ペッパーはむしろ海岸(NYC)のブルース臭う演奏。
 
この方、人で最も有名なジャズマン、であろう。
間口を狭めると、白人アルト奏者最高のプレーヤ。
「今更、ペッパーかよ」と、言われそうだが・・・。

私の仲間は麻薬療養後の70年代が好きだ、と言う。
自分は薬中時代50年代のペッパーのファン。
「Meets Rhythm Section」でド・ハマリした。
それだけ50年代と70年代の演奏が異なる。

70年代なら他の連中でも変わりゃ~せん。
中時代はペッパーにしかない個性がある。
 
演奏の違いに大きな理由がある。
61年に3度目の麻薬捕をくらった。
監獄・療養は約10年、だから60年代はレコードが無い。
療養前後の演奏は天と地ほど変った。
 一句
 “ジャズマンや 薬にれる サーファーか”

50年代に1度・2度目の逮捕により活動が途切れる。
逮捕3度目までの薬中「よれれ」ペッパーを紹介し続けます。
 
♪~♪  特徴ある「フワッ・ホワッ・クワァア~」をお楽しみ下さい。


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