だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 「猫ジャケ」レコード集合《ジャッキー・マクリーン(as)》

これが「猫」?? 夜の「(ふくろう)」では。
US表現の猫絵画・マンガは 犬?梟?良く分からん。
初リーダ作!!マダマダこれから変していく。

⑤『ジャッキー・マクリーン・クインテット』(55)
《The Jackie Mclean Quintet/Jackie Mclean(as)》
ジャッキー・マクリーン(as)、マル・ウオルドロン(p)、
ダグ・ワトキンス(b)、ロナルド・タッカー(ds)。

これは、有名レコード、「のマクリーン」とも言われる。
真っ赤な目をした「梟(ふくろう)」と、思ってた。
だが、「しっぽ」があるのでヤッパ猫か。

マクリーンの初リーダー・アルバム。
フレーズがギレ・トギレでギコチ無い。C.パーカ-(as)の臭いがプンプン。
今後、多くの録音を残すがパーカーから少しづつ脱却し巧さも増していく。

綺麗なアルトの音ではない。
アタック音が強く・ザラザラで荒い・ークな音。
時に、割れた汚い音を吹き荒らす。
とにかく一生命に吹く、口下手な奴のムキになった音のように。
だから、アルトの極限を越えた音色で「い音」になるのか。
このアクの強さが、聴くほどにハマッテくる。

この初リーダアルバムはマダマダ序の口。
マクリーン節が堪能できるのはこれからだ。
 

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