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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 暖冬?だますラッパ《デューク・ジョーダン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「デューク・ジョーダン」のレコード紹介です。♪~♪
 
気分をす、リーダはC.ベイカー!
『Flight To Denmark』、二番じか?
許し難いラッパ、極寒真のウォームトーン!
一句 
 “騙された ウォームトーンは 冬か”

⑧『ノー・プロブレム』(79)
《No Problem/Chet Baker/Duke Jordan》
チェット・ベイカー(tp)、デューク・ジョーダン(p)、
ニールス-ヘニング・ペデルセン(b)、ノーマン・フェアリントン(ds)。
《Duke Jordan Blog紹介》

何故、チェットがーダーか?
タイトル『No Problem』はジョーダンのオリジナル曲。

以前、この曲が収録されたのは④『Flight To Denmark』。
これは帰米後の代表作で板の曲。
チェットのリーダでは面白く無い。

1曲目のタイトル曲を④と比べると。
別物と思うほどイメージが異なる。
デンマークの極シーンが「ヒシヒシ」と伝わらない。

チェットのオープンホーンが気にいらない。
丸くソフトなりっ気ない・ノンヴィブラート。
「そっけなく」淡々といつものように流す。
極寒とは真逆・ウォームトーンは許し難い。
 一句 
 “騙された ウォームトーンは 冬か”

ロングトーンが不安定で弱感が漂う。
薬中どっぷりだったのは、過去のこと。
まだ50歳、こんな軟弱体質が情けないのだが。

B#1「Kiss Of Spain」でスローに聴かす。
「ドシャ~~ン」ドラが鳴るように。
「ボコ・ポコ」木魚が響くように。
 
そしてミュート・ラッパが静の中に響く。
④の看板曲(1曲目)を想い出させてくれる。

このアルバムはデュークのピアノがキラキラと明るい。
以前の陰感で聴かすピアノであって欲しかったのだが。
 
♪~♪  ドラに木魚の『Flight To Denmark』、識して作編曲したのでは?


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