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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№4 渡欧10年!刺激&円熟の音《バック・ヒル(ts)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「バック・ヒル」のレコード紹介です。 ♪~♪

郵便配達員から、78年ンマークへ移住!
10年後・62歳、NYCのレジェンドとの協演!
堂々と野太く、ルーヴィーな境地に誘う!
一句
 “ 時は経ち 見の人生 音で知る ”
④『キャピタル・ヒル』(89)   
《Capital Hill/Buck Hill》
バック・ヒル(ts)、バリー・ハリス(p)、
レイ・ドラモンド(b)、フレディー・ウェイツ(ds)。
《Buck Hill Blog紹介》

ジャスが本業のはずだが便配達員、
タクシードライバーで生計を成していたヒル。
78年、ンマークへ移住し本業に返り咲く。
 
渡欧一発目に①『This Is Buck Hill』、翌年に②『Scope』。
この2作品は、まるで水を得た魚のよう。
涛の如く押し寄せるパワーで吹ききった。
 
この2作品が大好きでイチ推し・ニ推し。
今回の④はそれから10年後の演奏。
この時62歳を迎えたヒル。

渡欧後の10年で随分と変わった。
力づくで押し込んでくる勢いは消えた。
堂々とした禄でブッ太い音で鳴り響く。

録音はNYC、現地レジェンドたる連中と協演。
だからか、安定した音とリズミカルな4ビートに乗り、
グルーヴィーな心地にさせてくれる。

スリルには欠けるが、刺激&円の野太い音にのせる。
デンマークで培った人生観を物語ってるようだ。
とても好感がもてる良い作品だ。
 一句
   “ 時は経ち 見の人生 音で知る ”
 
♪~♪ 刺激&円の野太い音、62歳のヒルをお聴き下さい。
《Buck Hill Blog紹介》

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