見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 乱入!突発・男性スキャット《ジジ・グライス(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジジ・グライス」のレコード紹介です。♪~♪

幾何学的デザイン、ユール・ジタ!
突如・入、男性スキャット!
タイトル、『モダンジャズの方』? 
一句
 “ 意味不明 想わぬスキャット ジャズ験 ”
 
④『モダン・ジャズ・パースペクティヴ』(57.8) 
《Modern Jazz Perspective/Gigi Gryce》
R:『Time Out/Dave Brubeck』
ジジ・グライス(as)、ドナルド・バード(tp)、
ウィントン・ケリー(p)、ウェンデル・マーシャル(b)、
アーサー・テイラー(ds)、ジャッキー・パリス(vo)、他4管。
《Gigi Gryce Blog紹介》

このジャケットどっかで見覚えが。
有名盤『タイム・アウト』D.ブルーベックのジャケット。
「テイク・ファイヴ」が収録され、デザインはユール・ジタ。

2枚の共通点は「わり物」の演奏なとこか。
「タイム・アウト」は全て変拍子。
「テイク・ファイヴ」は5拍子の変わり物で、有名な曲。

一方、この④はJAZZ-LABの作品。
LABとはラボラトリー、ジャズ験室の意味。
既に紹介したJAZZ-LABの作品は、
②『Gigi Gryce』③『New Formulas From ~』。
 
この④の変わり物はJ.パリスのヴォーカル。
H.バップ・ド真ん中に、如男の声がスキャットで乱入。
この場違いの違和感が「実験室」のジャズ?
意味明としかいいようがない。
 一句
 “ 意味不明 想わぬスキャット ジャズ験 ”

2曲でチューバ等4管が加わる。
変わった楽器で重厚なアンサンブルを展開する。

東海岸でアンサンブル重視の演奏は珍しい。
西海岸お得意のアンサンブルに強さが加味された。
そんな価値の「実験室」と言えるのだろう。
 
♪~♪  H.バップド真ん中の演奏に、男性のキャットが乱入する面白さ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX G《ジジ・グライス》」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事