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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 西海岸の黒いノリ《カーティス・カウンス(b)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズベース「カーティス・カウンス」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
①『Landslide』と同時期・一メンバ録音!
変わらぬ、強さ控え目・たつきぎみベース!
西海岸の黒い乗り、アルバム連発の秘訣か?
一句
 “ジャズベース カラッとロスに いノリ”

②『カールズ・ブルース』(57,58)
《Carl's Blues/Curtis Counce》
カーティス・カウンス(b)、
ジャック・シェルドン,ジェラルド・ウィルソン(tp)、
ハロルド・ランド(ts)、カール・パーキンス(p)、
フランク・バトラー(ds)。
《Curtis Counce Blog紹介》

Comtemporaryレーベルのリジナル盤で聴いている。
重量感ある生々しさが堪らない。
といってもBlue Noteのゴリゴリ感とは異なる。
 
Comtemporary特有の自然な響きがある。
テナーのかすかす音&息の漏れるリードの音。
こんな接音が手に取るように伝わる。

50年代ジャズの「ごわわ」とした香りがする。
シンバルの接触音はディジタル再現では無理。
こんな風合いの楽しみはアナログ音源の極致。

①『Landslide』と同時期・同一メンバ録音。
ここでもカウンスのベースは立たない。
歯切れ悪く淡々とソロが終っていく。
 
相変わらず強さ控え目で・たつきぎみ。
弦のアタックが弱いから、そう聴こえるのだろう。

サウンドは西海岸の割にっぽい。
西海岸特有の小利口な明るさはない。
西海岸のH.バッパーとしては目立つ存在。

そんな黒い乗りをアピールし続ける。
だから、アルバムの発となってるのかも。
 一句
 “ジャズベース カラッとロスに いノリ”
 
♪~♪  力まず・少し歩きで、ウォーキング・ベースをお楽しみ下さい。


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