見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 やかましドラム!せめぎ合い《チャールズ・パーシップ(ds)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「チャールズ・パーシップ」のレコード紹介です。♪~♪
 
バップ・ビッグバンドの、ドラム第一人者!
「バシャ・バシャ」手数多過ぎ、し過ぎ!
煽られハバード、ドラム対抗めぎ合う!
 
一句
 “ラッパ攻め るドラムに せめぎ合う”

①『アンド・ザ・ジャズ・ステイツメン』(60)
《Charles Persip And The Jazz Statesmen》
チャールズ・パーシップ(ds)、ロン・カーター(b)、
フレディー・ハバード(tp)、ローランド・アレキサンダー(ts)、
ロナルド・マシューズ(p)、マーカス・ベルグレイヴ(tp)。
 
《Freddie Hubbard Blog紹介》

当①はパーシップのリーダ作となる。
53年、D.ガレスピー・グループに加入。
5年間在籍し、退団後グループを結成。
「ジャズ・ステイツメン」は、そのグループ名。

有名なグループ「ジャズ・メッセンジャーズ」。
これは、ドラムのA.レイキーのグループ。
何やら、名前が似てるような。

テナーとラッパで、このグループを狙ったか?
演奏だってい弾け、エネルギーが飛びまくる。

ただ、ドラムのスタイルは全く異なる。
「バシャ・バシャ」手数・音数が過ぎる。
スネアドラムが始終鳴り止まないほど喧しい。

バップ・ビッグバンドのドラム第一人者。
と称されるが、この喧しさではどうもこうもで。
どの曲もハイテンポで叩きまくる・叩きまくる。

煽られまくるF.ハバードのラッパ。
「ヒリヒリ・ピリピリ」りっ放しの凄まじさ。
品の無いビバップ調に付き合うのも大変だ。

当①の録音年はハバードのリーダ・デビュー。
リーダ作「Open Sesame」をリリース。
当①の演奏とは、別格なセンスで魅せる。

「バリ・バリ」スネアに対するハバード。
ドラムVs.ラッパのせめぎ合い、ってな1枚である。
 
 一句
 “ラッパ攻め 煽るドラムに めぎ合う”
 
♪~♪  「ドカドカ・バシャバシャ」これだけしいドラムもちょっと無い。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Drum,Bass」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事