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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 喰わえ煙草で、親父超え《ダグ・レイニー(g)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズギター「ダグ・レイニー」のレコード紹介です。~♪
 
喰わえ草の生意気な兄ちゃん、に観えるが。
シングルノートのりは、まさに本物指向。
サックスのフレーズ?と思うほどにしる。
 
一句
 “弾く弦 突っ張る兄ちゃん 親父え”


①『イントロデューシング』(77)
《Introducing Doug Raney》
ダグ・レイニー(g)、デューク・ジョーダン(p)、
ヒューゴ・ラスムセン(b)、ビリー・ハート(ds)。
 
《Duke Jordan(p) Blog紹介》

《親父のJimmy Raney(g) Blog紹介》

喰わえ草の生意気な兄ちゃん。
としか思えぬ、ジャケットである。

ところが、ギタープレイは真逆。
太く丸く深みがある、堂々とした音質。
流れるように、綺にフレーズが滑る。

若干21歳、ダグのリーダー作である。
US出身だが、76年SteepleChaseと契約。
本物指向・本格的なジャズギタリストといえる。

こんな喰わえ煙草の生意気な兄ちゃんだが。
これだけ本物のジャズギターが聴けるとは。
ちょっと、驚きの木である。

アドリブにコードを混ぜてこない。
太く豊かな音が、シングルノートでっていく。
演奏はいたって真面目で、誠実なジャズど真ん中。
 
サックスのフレーズが乗り移ったか?
シングルノートのしりは、お見事である。
もっとアクセントの強さがあれば、スリルもあるだろう。

レコード・デビューは19歳という。
親父はギターレジェンドのジミー・レイニー。
初リーダー作で既に、親父をえたのでは。
とはいえ派手さに欠けるのは、ちょっと残念ではある。
 
 一句
 “弾く弦 突っ張る兄ちゃん 親父え”

ジョーダンのピアノが、とつで大人しめ。
せめてピアノの勢いでもあればなぁ~。
もっと活気溢れるアルバムになった、と思うのだが。
 
♪~ 「Mr P.C.」本物指向のジャズギター、もう少しリルがあれば・・と。


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