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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 歌失くし!棘が刺す《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪
 
歌心をい、エキセントリックに!
弦が弾きび、ベースの力感が支え!
「コロ・ロ」転がり、清々しく品良いピアノ!
一句
 “ 歌心 失くした音や を刺す ”
⑤『マクリーンズ シーン』(56.12&57.2)
《Mclean's Scene/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、ビル・ハードマン(tp)、
マル・ウォルドロンorレッド・ガーランド(p)、
ポール・チェンバースorアーサー・フィップス(b)、
アーサー・テイラー(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

録音のせいか? 演奏が「タッ~」とした感覚。
④『Jackies Pal』は弾む感覚・迫力が押し寄せた。
そんなグルーヴ感が無くなった。
 
マクリーンの音も④と異なり、細く・経質に鋭い。
④の歌心と豊富なフレーズを失った。

この⑤はエキセントリックに々しさで魅せる。
④から数ヶ月後に、何故こうも変るのか?
 一句
  “ 歌心 失くした音や を刺す ”

ガーランドのピアノを3曲収録。
「品良く」コロ・コロと転がる音が好ましい。
野蛮な連中の中で々しく光っている。

チェンバースのベースソロの力強さが目立つ。
弦が弾きぶ力感はやっぱり凄い。
 
それはB#1のタイトル曲。
エキセントリックなアルトを支えるアノ&ベースが聴き処。
鉄壁のリズム陣にフィリージョーのドラムが欲しいが。
テイラーのドラムでは、もの足らず。
 
当⑤をスト盤にする評論家も居るが、④には及ばない。
 
♪~♪ 曲B#1、棘々しいマクリーンを支えるアノ&ベースに注目して下さい。

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