だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 今更ビバップ?!《チャールズ・マクファーソン(as)》

スイング界をブッして誕生したビバップだが。
60年代に入って、更かよ?!
泥臭くて・イモ臭い、センスのケラも無い。のだが?!
 ①『ビバップ・リビジテッド』(64)
《Bebop Revisited!/Charles Mcpherson》
YouTubeリンク: https://youtu.be/SZY8CBhXIYg
チャールズ・マクファーソン(as)、カーメル・ジョーンズ(tp)、
バリー・ハリス(p)、ネルソン・ボイド(b)、アル・ヒース(ds)。

マクファーソンの初リーダアルバム、「じゃコリャ~」と、驚く。
64年にもなってビバップ、テーマもビバップ。
久し振りにこんな演奏を聴いた、何てンケなアドリブか。
スイングの世界をブッ壊して、一世を風靡したビバップだが。

この男「黒人のーカー」といわれてもしょうがない。
タイトルが「ビバップ・リビシッド」、まさしく「ビバップの再来」。
64年で、今更かよ、だ。

演奏が泥臭い・イモ臭い、ンスのカケラも無い。
59年にNY上京後、ミンガス・グループに参加したという。
とてもそんなキャリアとは思えないサウンド。

叉、ペットのジョーンズも同じようにチンケでしょうが無い。
ところが、ピアノのアドリブに入ると少し世界が変わる。
流石!バリー・ハリス、やっとまともなサウンドが聴ける。

マクファーソンも少しイトコが、それはB#2のバラード。
今までの荒くたい音は何処行ったか。
と、思える程、歌心のあるメロディーを聴かす。

60年代に入ってビバップも有りか?!と、思えばコレまた楽しい。
 

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