だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 冗談?リーダアルバム!!《クリフォード・ジョーダン(ts)》

エネルギー跳びる・J.ギルモア!
何時ものド力ドラム・A.ブレーキ!
弱々しく・陰にれたリーダ・C.ジョーダン?!
一句
   “ ジョーダンの リーダアルバム 談か ”
①『ブロウイング・イン・フロム・シカゴ』(57)
《Blowing In From Chicago/Cliff Jordan/John Gilmore》
YouTubeリンク:https://youtu.be/8pwy8EOqYnA?list=PL0q2VleZJVElXmN4SVqilB0l1uu27PjJ7
クリフ・ジョーダン(ts)、ジョン・ギルモア(ts)、ホレス・シルヴァー(p)、
カーリー・ラッセル(b)、アート・ブレイキー(ds)。

「あれ?」これって、アルト入ってた??
力強いテナーのテーマに、アルトが高域で被さっているように・・・。
アルトの音と違いする・・・・まさしく、この音がC.ジョ-ダンのテナー。

ギルモアの音は凄まじい。ぶ厚い雑巾を硬くり込んだエネルギーの塊り。
ジャケット裏解説によるとジョーダンがリーダのようだが・・。
演奏内容は完璧にギルモアに軍配が上がる。
アドリヴの長さ・順番はギルモアが目立つ。
力強く・緊張感で張り詰め、エネルギーがとばしる音は凄まじい。

ジョーダンの特徴は中~高音域でアルトに間違える程の音質。
弱々しく・間延び・の空いたフレーズ。
ギルモアの隣で情けない姿が目に浮かぶようだ。
 
一句  “ ジョーダンの リーダアルバム 談か ”

何時もながらのブレーキーのドラム、淡々としたリズムだが迫力。
エネルギーが大射するギルモア。
ブルーノートのジャケット、迫力のデザインは演奏を写し出している。
 

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