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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 音で魅せる!感情テク《ジャック・ウォラス(tp)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
   ジャズトランペット「ジャック・ウォラス」のレコード紹介です。♪~♪
 
リ~ン」破れたような力強い鳴り!
強弱・抑揚・ヴィブラートの細な響き!
感情表現・フレーズの出の多さで魅せる!
一句
   “ 感情を れし繊細 音で魅せ ”
①『イン・ヨーロッパ』(82)
《In Europe/Jack Walrath》
ジャック・ウォラス(tp)、グレン・フェリス(tb)、マイケル・コクラン(p)、
アンソニー・コックス(b)、ジミー・マディソン(ds)。

ウォラスが好きだが、中々イイものが手に入らない。
デンマークでのライヴ録音だが、少々辛抱して買ってみた。

情を表現するラッパの音が凄い。
中太とか細身とかの音ではない。
破れたような力強い「リ~ン」という鳴り方。
 
バラードでは強弱・抑揚を効かせたロングトーンが巧い。
ヴィブラートをさく効かせ、繊細な響きを聴かす。
曲調により表現を変える逞しさ・力強さがある。
そんなフレーズの出の多さを見せ付ける。
  一句
     “ 感情を れし繊細 音で魅せ ”
 
叉、トロンボーンの潰れた音は聴き応えあり。
丸く・大らかな音とは違い、「リ~~ン」破れかぶれの音。
昔ながらの音はしない、聴く者への「力」がとんでもなく高い。
これはライヴ録音だが、スラジオであれば巧さは倍増するだろう。
 
♪~♪ 「れた」ような力強い音をお聴き下さい。


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