№2 熱中症！弾むスウィング《フリップ・フィリップス(ts)》

♪～♪ ご訪問ありがとうございます。
　ジャズサックス「フリップ・フィリップス｣のレコード紹介です。♪～♪
 

色彩豊富な４セッションでスウィング！

まさにFlip、情熱ど真ん中のフィリップス！

太い音で弾むように、ぐいぐいスウィング！

一句

　“ほとばしる　スウィングジャズに　熱中症”

②『スィンギン・ウィズ・フリップ』(52)
《Swingin With Flip/Flip Phillips》
フリップ・フィリップス(ts)、オスカー・ピーターソン(p)、

バーニー・ケッセル(g)、チャーリー・シェイヴァース(tp)、

レイ・ブラウン(b)、バディー・リッチ(ds)。

《Flip Phillips Blog紹介》

①『Flip Wails』(50,51) 　№1　Flip！熱狂テナーに想い馳せ《フリップ・フィリップス(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

バラードを聴けば、ベン･ウェブスター似？
ハイテンポで、コールマン・ホーキンス似？
という楽しみはあるが、バラードは１曲しか聴けないのが残念。

４つのセッションをカップリング収録。
フィリップスの演奏はどれも大きな違いはない。

４セッションのサイドメンの演奏が聴きどころ。

２ホーンのセクステットはA#1～#4の曲。
太くリズミカルなケッセルのギターが粋。

フィリップスの豊かな音との対比が好ましい。

そんな曲がイチ推し、A#2｢Cottontail｣。

一句

　“ほとばしる　スウィングジャズに　熱中症”

 

又、４ホーン・セッションではビッグバンドの醍醐味を楽しむ。
色彩豊富な４セッションでスウィングする。

そんな喜びの１枚です。

 

♪～♪ 　太い音で弾むようにスウィングする楽しみをお聴きください。