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ジャズピアノ「ギル・エヴァンス」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズピアノ「ギル・エヴァンス」のレコード紹介です。♪~♪
アドリブを楽しむ?アンサンブルを楽しむ?
アレンジを楽しむ?エヴァンスのピアノを?
まるで、音のジグゾーパズルを楽しむように。
一句
“音の迷走ジャズや ジグソーパズル”

①『アウト・オブ・ザ・クール』(60)
《Out Of The Cool/Gil Evans》
ギル・エヴァンス(p,arr,cond)、
《Out Of The Cool/Gil Evans》
ギル・エヴァンス(p,arr,cond)、
ジョニー・コールズ(tp)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)、他。
《Elvin Jones(ds) Blog紹介》


アンサンブルが、重厚な響きで映える。
アドリブソロが浮かび上り、はしる。
普段、こんな響きのレコードを聴かない。
これはアドリブソロに注目し、音を聴くのか。
これはアドリブソロに注目し、音を聴くのか。
ではなく、オーケストラの描写に注目するのか。
良く分からず、漫然と全体の動きを体感している。
良く分からず、漫然と全体の動きを体感している。
まるでスクリーン・ミュージックのような。
そんな感覚で、聴いてはいるんだが。
巧くできたもんだ、と感心はする。
ジャズはソロプレーで、個性を楽しみたいが。
ここでは、エヴァンスのアレンジを楽しむ。
ジャズはソロプレーで、個性を楽しみたいが。
ここでは、エヴァンスのアレンジを楽しむ。
ってのは、ちょっと私には敷居が高い。
エヴァンスのピアノを、楽しむのか。
冒頭、ピアノが不協和音を繰返し響く。
一体何が始るのか?と、惑・惑はするのだが。
エヴァンスのピアノを、楽しむのか。
冒頭、ピアノが不協和音を繰返し響く。
一体何が始るのか?と、惑・惑はするのだが。
単にそれだけのことで、面白くも何ともない。
ここでは、ピアノを楽しむ隙間はない。
ここでは、ピアノを楽しむ隙間はない。
どうにも・こうにも、違和感だらけではある。
14人のメンバーの音はソロだったり重奏したり。
まるで音のジグゾーパズルを楽しむアルバム。
そう思えば、中々楽しみも深まっていく。
一句
“音の迷走ジャズや ジグソーパズル”
そんな中、身体に突き刺さってくる音がある。
「バリバリ」と、エルヴィンのドラムが脳を叩く。
スネアのリズムが、メロディーに絡み・絡む。
スネアのリズムが、メロディーに絡み・絡む。
延々と続く・この鳴りっ放し、脳に刻みつける。
案外こんなドラムを楽しむのも、一興かもしれない
♪~♪ オーケストラの描写に身を投げて聴くと、不思議な感覚に・・。