goo blog サービス終了のお知らせ 

Jazzな毎日、時々オーディオ

ジャズのこと、オーディオのことつぶやきます

Music MattersのHank Mobley アナログ盤

2016-03-21 15:26:02 | JAZZ
とうとうです。

自分もようやくですがアナログプレーヤーを購入出来ました。

早速購入しておいたレコードをいくつか聴きました。



今、聴いているのがMusic Mattersによる復刻版のブルーノートレコード。

名盤ハンク・モブレーのソウル・ステーション。

聴く前から音がとても良いと話題の復刻レコード。

期待が膨らみます。 





音質から言うともう最高です。

RVG(ルディ・ヴァン・ゲルダー)リマスタリングによるCDよりよっぽど音が良い。

そもそもRVGリマスタリングCDの音質には不満がありました。

なんか音が薄いというか迫力に欠けるというか。

ベースとピアノがもこもこして聴き辛い。

名レコード・エンジニアのヴァン・ゲルダーサウンドとはとても思えません。


それがこの復刻盤は全く違う濃密で重心が下がったとても良い音。

鮮やかでよく伸びるシンバル、バスドラムも凄みがありドコドコと鳴りますがバランスをきたすことはありません。

特にドラムの音の響きがスコーンと抜けてとても聴き応えがあります。

爽快です。

ベースは良くうなるがブワつくこともなく膨らみが良く丸くとても聴いていてとても心地良い。

ピアノもヌケが良く厚みのある音です。良い意味でコードが塊のようです。

そしてハンク・モブレーテナー・サックスはウォームでマイルド、とても良く膨らむ。

全体的に刺々しさが全く無いのがアナログの良さか。

全編マイルドでウォーム。

でも鮮烈さもある。

バランスがとても良く聴いいていて疲れません。

凄く良い。

オリジナルを購入しようと思うとこのアルバムは人気で金額がバカ高い!

もうこの盤で十分です。

当然新品ですとプチプチノイズもありません。

レコードの品質も管理がよいのでしょう、とても素晴らしい。

オリジナル盤が年々希少になり状態の良い物もどんどん消えていくであろう今後

このような秀逸な復刻盤が安価で多く出回り、楽しませてくれると良いなぁと思います。


http://www.musicmattersjazz.com/

MILES DAVIS 中国盤K2HD CD の音質

2016-03-13 13:02:09 | JAZZ

巷でこの中国盤 MILES DAVIS KIND OF BLUE の音質がいいと噂せれています。

もしかしたら台湾・香港で売られているのだろうか。

出処が怪しく不思議なCDです。

なぜか日本製であるところを強調されています。

当方、SONY製国内盤BLUE SPEC CD を所有していましたが、興味があったので取り寄せてみました。

SONYなのになぜかVictorの技術K2HDでマスタリングされています。

これが中国ならではか。



肝心の音の比較ですが、一聴してこれが結構違う。

ブルー・スペックCDより音の鮮鋭さが違う。

くっきりとした鮮やかな音色。

ブルー・スペックCDの方が音がくぐもっています。

音の分離も良く、塊のように押しつぶれてペチャンコになっていないところが好ましい。

ピアノの音はクリアで粒立ちが良く透明感がある。

このへんはCDの良さか。

ベースはソリッドな感じがして好印象。ブンブン鳴るがモヤモヤ感がない。

マイルスのシャープなミュートトランペットは実存感があり前に出てくる感じです。

そしてコルトレーンのサックスがとても素晴らしい。

まるで自分の前で吹いているような錯覚すらする。

ドラムも音の分離が良いせいかシンバルがとても良く響き伸びる。



総じてとても音の良いCDだと思います。

音質はシャープでクリア。音のナマ感が良い。

アナログとは別のCDならではの良さを引き出しているように思う。

これはCDの材質よりリマスタリングエンジニアの技量だと思います。



この感じで色々なCDがリマスタリングされると良いなと感じました。

赤シャツのペッパーと独OJC盤の音の違い

2016-02-13 15:02:24 | JAZZ
巷で音が良いと噂であった通称『赤シャツのペッパー』ESSENTIAL・JAZZ・CLASSICS EU盤



もともとContemporaryレーベルの1957年録音『ART PEPPER MEETS THE RHYTHMSECTION』がとても当時の音とは思えぬ高音質であったので

現代のCDでの音の再現でどこまで迫れるか興味があり随分前に購入したのだが、この盤賛否両論があり音が良いという人と

いや妙なリバーブ(残響音)が付帯しており不自然でむしろ音は悪いという人両者に分かれているよう。

自分はこの赤シャツのペッパーと独OJC盤、そしてアナログ・プロダクション製180g重量盤アナログレコードを所有しております。

残念ながら未だレコードプレーヤーの購入には至らずアナログプロダクション盤は短時間の試聴のみです。

(そのアナログプロダクションのレコード盤は少し聴いただけでもとても音が良かった)

自分はオリジナル盤を聴いたことが無い。とても口惜しく判断の絶対的な基準が定まらないのがとても残念。


以降、通称赤シャツのペッパーと独OJC盤との比較ですが、赤シャツのペッパーの音はコンプレッサーが強く掛かり過ぎているかの様な

かなり強めの音圧。

この辺がやり過ぎ感と捉えるかダイナミックで良いと捉えるか。

独OJC盤は音が大人し目でスピーカーの前で音がグイグイ伸びてくる感じがありません。

現在素直に音を楽しめるCDはどちらかというと、自分は圧倒的に赤シャツのペッパーの方が面白い。


この当時のステレオ盤にはありがちな左右のチャンネルに楽器の音を振り分けてステレオ感を出そうとし所謂中抜けという

真ん中に何も音が無いと感じられてしまっている盤が多い。

多分オリジナルステレオ盤もこうだろう。

この辺がモノラル盤がレコードマニアの中で支持されている理由か。

独OJC盤も例に漏れず左にアルト・サックス、右に他の音がまとめられてしまい中間が抜けている。

赤シャツのペッパーの方はサックスが左寄りではあるが中央側に定位しており中抜けが無くこれはとても好ましい。

そしてアルトサックスの音が少し低音が効いて豊かになった様な気がする。

音痩せが無い。

そしてなによりドラム・ベース・ピアノの音の粒立ちが良いように思える。

特にドラムの音圧が凄く、ドスンバタンととてもダイナミック。シンバルも良く伸びる。とにかくドラム・ソロが凄い。

やはり聴いて楽しいのは赤シャツのペッパー。やり過ぎな作為的な音と感じられなくもないが。

サックスに変なリバーブが効いていて風呂場で聴いているような錯覚、ジャケットのダサさは置いておこう。

他にもSACD、アナログプロダクションGOLD CD等いろいろまだあり、一同に介して全ての盤を聴き比べてみたいものだが

いい加減にして置かないと同じ盤が何枚もあるという状況になりかねない。

分析的に聴くのが良いのか、そんな理屈抜きに楽しめるか。余計なことを悩ませる魅力の多い名盤(迷盤?)なんだなぁ。コレ。

ケニー・バレルがいい味出してます。テリー・ギブス・カルテットTERRY GIBBS QUARUTET TAKE IT FRO ME

2015-12-20 14:56:19 | JAZZ
これ聴きながら書いてます。

ジャズ・ヴァイブラフォン

なんの気なしに購入したのですが、いやぁ、いいですね~。
テリー・ギブス本人には悪いけど、ケニー・バレルのギターが最高なんです。



1.TAKE IT FROM ME
2.EL FATSO
3.OGE
4.PAULINE`S PLACE
5.8LABS.,10 OZS
6.GEE,DAD,IT`S A DEAGAN
5.ALL THE SINGS YOU ARE
8.HONNYSUCKLE ROSE

爽やかなヴァイブラフォンに、ケニー・バレルのブルージーなギターのコードワークが絡みます。
サム・ジョーンズのウォーキングベースがブンブン。
ルイ・ヘインズのドラムが俊敏にスタスタ。
スタンダードが少なくミュージシャンオリジナルが多いのですが、これがまたノリのいい演奏で飽きません。

いまいちマイナーなテリー・ギブスですが、よくよく聴くと味わい深い。

ジャズ・ヴァイブラフォン奏者は、ミルト・ジャクソンみたいな大スターがいると分が悪いです。

他にも色々と素敵なミュージシャンも多く、ヴァイブは集めていますのでそれは今後。

マイナーだけどとても良いですよ。

良盤。

Terry Gibbs Quartet - Take It from Me


Terry Gibbs Quartet - Oge







夭折のブラジルアルトサックス奏者 Victor Assis Brasil ヴィクトル・アシス・ブラジル

2015-11-15 16:23:13 | JAZZ




どういった経緯でこのようなジャンルの音楽をを知ったのか良く覚えていませんが、近頃ジャズ・サンバに目覚めてしまい、ボサノバのような甘く流れてしまうようなものより、ハードバップ調の激しいサンバのリズムにのせて演奏するスタイルがとても気にいってしまってます。

そんな中見つけたのが、ブラジルのアルト・サックス奏者ヴィクトル・アシス・ブラジル

現在手持ちのCDは2枚
あとはアナログ盤でしか購入は難しいかも。
レコーディングも夭折しており枚数も少なめ。
録音されたリーダーアルバムも6枚

演奏スタイルは、もろジャズのハードバップ。
それにラテンのリズムが絡むのだからもう最高です。
自分はアルトサックスがとても好みで、このアルバム等でもフィル・ウッズを彷彿とさせるフルトーンで鳴る気持ちよさ。
若干コルトレーンの影響もみてとれます。
録音もとても良くオーディオ的にもとても良い。
もしブラジル音楽に興味があり特にジャズを聞いている人にはマストバイかも。
CDもほぼ廃盤で中古CDを丹念にあたったほうが良いと思う。

もう最高。

Victor Assis Brasil Quarteto '' Naquela base '' 1966


Vitor Assis Brasil - 【Desenhos】- Minha Saudade


Vitor Assis Brasil - 【Desenhos】- Eugenie


Vitor Assis Brasil - 【Desenhos】- Primavera


Vitor Assis Brasil - Amor de Nada (1966)


Victor Assis Brasil - Stolen Stuff


Vitor Assis Brasil - Mercy Mercy (1968)


自分はtrajetoというアルバムのサマー・タイムがカッコよくてやられています。