家紋デザイン「丸に洲浜」 2017-04-23 17:22:29 | 家紋 【まるにすはま】 スハマは州浜台、州山ともいわれ平安の初期のころから用いられていた。調度品や絵巻物等にもみられ、慶賀の式などにも部屋に飾った。・・江戸時代に結婚式のカザリに用い、現在餅菓子に用いるのもみなめでたい意味がある。これは、スハマが中国から渡ってきた神仙のすむユートビア、蓬莱(ほうらい)島に似せたものだからである。平安貴族のなかにも庭園をスハマ形につくり、蓬莱島などと呼んでよろこんでいたものもあった。(丹羽基二著「家紋大図鑑」) 「平安紋鑑」「紋之泉」は”須浜”と表記しているが、ここでは「紋典」「紋章大集成」等の表記に従った。 T-Trinityにて 静岡県の方、ありがトン « 家紋デザイン「丸に地紙」 | トップ | 警棒振られて停車させられた »