おしりの骨折闘病中のじゃすみんちゃん。
お医者さんのお見立てどおり。
1ヶ月を前にして
全治街道を驀進中。
骨ゆえに努力しようもなく、
あいたた、あいたたを繰り返しておりましたら、
痛みを伴わないでできることがたくさんになりました。
めでたし、めでたしは良かったのだけど、
じゃすみんちゃんのお仕事を6年間くらいサポートしてくれた女性が
様子がヘンだなぁと思っているうちに
ガンになっちゃった。
一度は組織検査で陰性だってのでよろこんだのに、
CTの結果一転して卵巣がん。
急転して入院→検査→手術
じゃすみんちゃんお仕事にといってもちょーイタイ。
でも、
それはなんとか手当てをしつつやっていくしかない。
クオリティが落ちるのはしかたない。
まわりにうまく伝えて納得してもらえばいい。
卵巣がんはドクター彼の博士論文のテーマ
つまり専門
その彼に彼女の状態を伝えると
「1年後に生きていらっしゃればいいと・・・・・。」
医者は正直です。
仕事の時だけのおつきあいで、
プライベートでは電話もしない
会ったこともない
そんな関係で今まできたのに、
空いた穴はおおきいのに気がつきました。
彼女の葬儀なんかに行きたくない!
じゃすみんちゃんは死の存在を忘れて毎日を生きていけるのだけど、
彼女の毎日はそうはいかない。
死の淵をのぞき、苦痛に耐え、それでも生を望む。
生きたいと願う彼女の大きな理由には子どもたちがあるのだろうけど、
さて、じゃすみんちゃんには何が生へ引き止めてくれるのだろう。
う~ん、代理店もドクターも無理だな。
母や父、彼らを悲しませたくない。
でも、生きるのが苦痛になったら、
彼らは死ぬことを許してくれるだろう。
(もちろん病気という理由によってのみだけど)
さっさと緩和ケアを選択するような気が・・・・。
でも、それはその場にたってないから言えることで、
実際にそう悟れるか?
ビミョー。
さて、じゃすみんちゃん今日の冒険のお題は「ラフマニノフ」
最近「のだめ」のDVDを(今さら)見たこともあいまって、
暗め路線を極めようと、
チャイコフスキーの「悲愴」でもダウンロードして聴こうかと思ったら、
ふんふんと選んでいるうちに
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番をダウンロード
クリスティアン・ツィメルマンのピアノに
小澤征爾のボストン交響楽団
2004年の録音
高校生の時が一番クラシックを聴いたじゃすみんちゃん。
ラフマニノフの2番をマトモに聴いたのはその時以来かも。
びっくりするほどすばらしいピアノ
ピアノを際立たせるオケ
ツィメルマンがこんなすごいピアノ弾きになっていたなんて!
「またこの曲に出会えた!生きてて良かった!」
と、なみだポロポロ。
この2番の成り立ちを見てみると
深い精神疾患から立ち直ろうと苦しんでいたラフマニノフが
この曲の成立の過程で精神科医に出会い
その出会いが彼を回復させていった。
この曲はその精神科医に捧げらているし、
沈うつなメロディーで始まる第一楽章から、
一転して生きる喜びにあふれた音楽に変わっていく。
まんまじゃん。
じゃすみんちゃんが感じたまんま。
すごいねぇ
作曲家は。
コトバを使わなくても
音ですべてを表現できるんだと、
今さらながら感心しきりなじゃすみんちゃんでありました。

お医者さんのお見立てどおり。
1ヶ月を前にして
全治街道を驀進中。
骨ゆえに努力しようもなく、
あいたた、あいたたを繰り返しておりましたら、
痛みを伴わないでできることがたくさんになりました。
めでたし、めでたしは良かったのだけど、
じゃすみんちゃんのお仕事を6年間くらいサポートしてくれた女性が
様子がヘンだなぁと思っているうちに
ガンになっちゃった。
一度は組織検査で陰性だってのでよろこんだのに、
CTの結果一転して卵巣がん。
急転して入院→検査→手術
じゃすみんちゃんお仕事にといってもちょーイタイ。
でも、
それはなんとか手当てをしつつやっていくしかない。
クオリティが落ちるのはしかたない。
まわりにうまく伝えて納得してもらえばいい。
卵巣がんはドクター彼の博士論文のテーマ
つまり専門
その彼に彼女の状態を伝えると
「1年後に生きていらっしゃればいいと・・・・・。」
医者は正直です。
仕事の時だけのおつきあいで、
プライベートでは電話もしない
会ったこともない
そんな関係で今まできたのに、
空いた穴はおおきいのに気がつきました。
彼女の葬儀なんかに行きたくない!
じゃすみんちゃんは死の存在を忘れて毎日を生きていけるのだけど、
彼女の毎日はそうはいかない。
死の淵をのぞき、苦痛に耐え、それでも生を望む。
生きたいと願う彼女の大きな理由には子どもたちがあるのだろうけど、
さて、じゃすみんちゃんには何が生へ引き止めてくれるのだろう。
う~ん、代理店もドクターも無理だな。
母や父、彼らを悲しませたくない。
でも、生きるのが苦痛になったら、
彼らは死ぬことを許してくれるだろう。
(もちろん病気という理由によってのみだけど)
さっさと緩和ケアを選択するような気が・・・・。
でも、それはその場にたってないから言えることで、
実際にそう悟れるか?
ビミョー。
さて、じゃすみんちゃん今日の冒険のお題は「ラフマニノフ」
最近「のだめ」のDVDを(今さら)見たこともあいまって、
暗め路線を極めようと、
チャイコフスキーの「悲愴」でもダウンロードして聴こうかと思ったら、
ふんふんと選んでいるうちに
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番をダウンロード
クリスティアン・ツィメルマンのピアノに
小澤征爾のボストン交響楽団
2004年の録音
高校生の時が一番クラシックを聴いたじゃすみんちゃん。
ラフマニノフの2番をマトモに聴いたのはその時以来かも。
びっくりするほどすばらしいピアノ
ピアノを際立たせるオケ
ツィメルマンがこんなすごいピアノ弾きになっていたなんて!
「またこの曲に出会えた!生きてて良かった!」
と、なみだポロポロ。
この2番の成り立ちを見てみると
深い精神疾患から立ち直ろうと苦しんでいたラフマニノフが
この曲の成立の過程で精神科医に出会い
その出会いが彼を回復させていった。
この曲はその精神科医に捧げらているし、
沈うつなメロディーで始まる第一楽章から、
一転して生きる喜びにあふれた音楽に変わっていく。
まんまじゃん。
じゃすみんちゃんが感じたまんま。
すごいねぇ
作曲家は。
コトバを使わなくても
音ですべてを表現できるんだと、
今さらながら感心しきりなじゃすみんちゃんでありました。
