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じゃすみんちゃんの冒険な日々

はたして幸せは来るのか?じゃすみんちゃんの冒険な日々をでたとこ更新

じゃすみんちゃん幼き頃の夢を実現す!?

2013年11月10日 | Weblog
1年10ヶ月投稿してなかったのねぇ。

闘病しておりました。(←かなり言い訳)

毎年7月に人間ドックを習慣にしてたのだけど、

腹部エコーで「ハッ」と首をかしげる若手女性検査士さん。

先輩男性検査士さんも登場して、

最後は問診のじいちゃんお医者さんが深刻な声で

「悪いことは言わないから早く婦人科にかかってね」

と、それはそれはしめっぽい顔。

それからは怒涛の病院通い。

最短で8月末には手術にこぎつけました。

卵巣に腫瘍・・・・

「卵巣ガン」ってネット読んだら怖い怖いこわいよ~。

内視鏡手術もできないから、

見事にお腹に線がはいりました。

でも、それだけ。

お腹に線がはいっただけ。

結果はこの病気にはめずらしく、

放射線治療も抗がん剤も投薬すらなんにもない。

でも、

子宮も卵巣もなくなっちゃったから、

すっかり毒気もなくなっちゃたわよ。(当社比)


いや、正確には

なくなった毒気が復活しつつあるってトコかも・・・・。


おぉ、そうだ!

ついに実現したじゃすみんちゃんの幼き頃から夢見た偉大なる冒険とは・・・

おとなりの県庁所在地市からじゃすみんちゃん実家まで自転車で帰ること!

約17km

だいたい中学生くらいからまわりの男の子たちは

燦然と光をはなつ地方都市への自転車で行く経験をする。

でも、女の子は電車やバスで遊びに行くし、

高校へも電車やバスで通う。

じゃすみんちゃんの弟2人も中学時代に達成。

長じて、車を利用するようになると,

できなくない距離ではないのでは・・・?と考えだした。

ところが今度はモータリゼーションに負けて(このヘンは「あまちゃん」の杉本哲太駅長出典)

夢を果たせずに幾星霜。


あ、

実は3年ほど前の真夏の炎天下にママチャリで一度やろうとして挫折した。

川にかかる橋ってヤツは意外に坂道であることを実感。 


さすがに退院してしばらくはひきこもり状態のじゃすみんちゃん。

今は代理店夫になった旧:代理店彼が心配して電気自転車を買ってくれた。

電気でも自転車は自転車。

2月の下旬のあたたかな日、

意を決して実家まで(そうそうじゃすみんちゃんの今の家は地方都市のど真ん中)

冒険冒険

車でしか通ったことのない道をひたすらペダルをこぐじゃすみんちゃん。

(電気がアシスト中)

河川にかかる橋をいくつも超えて

(電気がアシスト中)

休むことなく

(電気がアシスト中)

わが町・わが家に帰ってきた!

(1時間・電気がアシスト)

弟たちは果たした

男の子たちは果たした

うらやましかった自転車旅をいま実現!

(電気はアシストしてたけど)

意気揚々と実家に行って

「自転車に乗ってきたんだ!」

と、両親に報告するじゃすみんちゃん。


すると、

「車運転していると、自転車ふらふら運転している人あぶないんだから。」

と、公共の迷惑になったと言わんばかりの全否定。

(「くそう、モータリゼーションめ!」出典:大吉駅長)


帰る時も

暗くなると危ないから早く帰れと心配され、

じゃすみんちゃんの幼き頃の夢を実現した偉大なる冒険は

両親の困惑顔を残して達成されましたとさ。


でも、すっごく満足!

(電気はアシストしてたけど)