9/21(土)のポニースクールの報告です。
この日の参加者は4人。
みのりちゃん&なるくん姉弟、ひよちゃん、こうきくんです。
最近では珍しく、全員がポニースクール経験者ですな。
さて、何をしているところでしょうか?
誰がどう見ても日曜大工ですね?
実はこれ、お昼ご飯の準備です。
まずは竹を切って、割って、こんなものを作っています。
これに洗ったお米と水を入れて…
もうわかりましたね?
この日の特別プログラムは「竹でご飯を炊こう!」でした。
野外炊飯で飯ごうや鍋でご飯を炊いた経験のある人はいるかもしれませんが、竹筒を使ってご飯を炊いた経験のある人はほとんどいないんじゃないかな?
…あれ?
デイヴが手にしているのは…
そうです。
竹筒だけじゃなく、なんとペットボトルでもご飯を炊いてみようというわけです。
みなさん、炊けると思いますか?
正解は…「炊ける」です。
ペットボトルを火にかけたら、溶けるんじゃないの?と思いますよね。
確かに空のペットボトルを火にかけたら、当然溶けます。
しかし水が入っていれば、変形はしますが、溶けてしまったりはしません。
ちょっと不思議ですが、炊けちゃうんです。
ちなみにちょっと調べてみたのですが、ペットボトルを火にかけても、変形はすれど、有害物質が溶け出すなんてことはないのだそうです。
ボクもそんな風に思っていたのですが、どうやら今のところ、そんな事実はないのだそうな。
プラスチックの中には、確かに溶けると有害物質を出すものがあるそうですが(例えばPVC(ポリ塩化ビニル)とか、ポリカーボネートとか)、ペット(PET:ポリエチレンテレフタラート)は大丈夫のようです。
でもなんとなく気持ち悪いので、今回は炊くところまでにとどめて、みんなには食べてもらいませんでした。
ちなみに空気穴を開けておかないと、たぶん爆発しますのでご注意を
今回やってみた、竹やペットボトルでご飯を炊くということが、実際の生活で役立つかというと…なかなかそんな機会はないと思います。
でもゼロではないですよね。
お米は見つけた、火はつけられる、でも炊飯器も飯ごうもお鍋もない。
すごい非常事態ですね。
そんな時、もしかしたら役立つかもしれない。
まぁ、子どもからも指摘があったとおり、竹を見つけることは、そんなに簡単じゃないと思いますが
それよりもこういった経験そのものから、何かを学んでもらえたらいいなぁと思います(炊飯器のなかった時代は大変だったんだなぁとか、困った時に別のもので代用できないだろうかとか)。
ご飯が炊けるまでの間、竹を小刀で削って、箸を作ってもらいました(竹を使った箸作りは以前にも1回やりました。)。
小刀を使う際の注意点を話した後、実際みんなにやってもらったわけですが、悪戦苦闘しつつも、みんな夢中になってやってました。
もちろん注意を怠れば、重大な事故につながる恐れもあります。
しかし危ないからやらせないのではなく、危ないからこそ、正しい知識と技術を身につけることが大切なことだと、我々は考えています。
何か失敗をした時は、そこから何かを学べるはずです。
次はどうやったら失敗しないかを考えるはずです。
さて、肝心の竹ご飯のお味はというと…
えーっと、正直、あんまり美味しくありませんでした
反省点はというと、まず火加減に気をつける(火が強すぎて、竹が丸焦げになってしまった)。
それから水加減に気をつける(火にかける前に隙間から水がこぼれて、硬いご飯になってしまった)、ということですかね。
まぁ、かなり初歩的なことですが。
水はかなり多めでいいと思います。
みのりちゃんのだけが、結構美味しく炊けていました。
午後の乗馬の様子です。
今日はそれぞれが、どうかなぁ、ぎりぎりできそうかなぁ、というところにチャレンジしてもらいました。
最初は「無理!できない!」という声が何度も聞かれましたが、みんな何とか自分の出来る範囲でがんばっていました。
子どもが結構簡単に「無理!」ということが多いなぁ、ということが気になります。
自分の可能性を狭める言葉です。
この「無理!」という言葉、子どもたちはいったいどこで覚えたのでしょうね。
もしかしたら…「大人から」なのかもしれません。
簡単に「無理!」と言っていませんか?(自分の反省の意味も含めて、ですが。)
ちょっと難しいことかもしれないけれど、最初っから諦めないで、まずはやってみる。
本気でがんばる大人の姿を見せる。
もし本当に出来なかったら、それからどうやったら出来るようになるかを考えて、工夫して、またやってみる。
最初から出来ない言い訳を考えない。
そんな姿を子どもたちに見せていくことが出来れば、「そんなの絶対無理!」と言う子どもが減るかもしれませんね。
このポニースクールの様子はこちらからどうぞ!
PON
この日の参加者は4人。
みのりちゃん&なるくん姉弟、ひよちゃん、こうきくんです。
最近では珍しく、全員がポニースクール経験者ですな。
さて、何をしているところでしょうか?
誰がどう見ても日曜大工ですね?
実はこれ、お昼ご飯の準備です。
まずは竹を切って、割って、こんなものを作っています。
これに洗ったお米と水を入れて…
もうわかりましたね?
この日の特別プログラムは「竹でご飯を炊こう!」でした。
野外炊飯で飯ごうや鍋でご飯を炊いた経験のある人はいるかもしれませんが、竹筒を使ってご飯を炊いた経験のある人はほとんどいないんじゃないかな?
…あれ?
デイヴが手にしているのは…
そうです。
竹筒だけじゃなく、なんとペットボトルでもご飯を炊いてみようというわけです。
みなさん、炊けると思いますか?
正解は…「炊ける」です。
ペットボトルを火にかけたら、溶けるんじゃないの?と思いますよね。
確かに空のペットボトルを火にかけたら、当然溶けます。
しかし水が入っていれば、変形はしますが、溶けてしまったりはしません。
ちょっと不思議ですが、炊けちゃうんです。
ちなみにちょっと調べてみたのですが、ペットボトルを火にかけても、変形はすれど、有害物質が溶け出すなんてことはないのだそうです。
ボクもそんな風に思っていたのですが、どうやら今のところ、そんな事実はないのだそうな。
プラスチックの中には、確かに溶けると有害物質を出すものがあるそうですが(例えばPVC(ポリ塩化ビニル)とか、ポリカーボネートとか)、ペット(PET:ポリエチレンテレフタラート)は大丈夫のようです。
でもなんとなく気持ち悪いので、今回は炊くところまでにとどめて、みんなには食べてもらいませんでした。
ちなみに空気穴を開けておかないと、たぶん爆発しますのでご注意を
今回やってみた、竹やペットボトルでご飯を炊くということが、実際の生活で役立つかというと…なかなかそんな機会はないと思います。
でもゼロではないですよね。
お米は見つけた、火はつけられる、でも炊飯器も飯ごうもお鍋もない。
すごい非常事態ですね。
そんな時、もしかしたら役立つかもしれない。
まぁ、子どもからも指摘があったとおり、竹を見つけることは、そんなに簡単じゃないと思いますが
それよりもこういった経験そのものから、何かを学んでもらえたらいいなぁと思います(炊飯器のなかった時代は大変だったんだなぁとか、困った時に別のもので代用できないだろうかとか)。
ご飯が炊けるまでの間、竹を小刀で削って、箸を作ってもらいました(竹を使った箸作りは以前にも1回やりました。)。
小刀を使う際の注意点を話した後、実際みんなにやってもらったわけですが、悪戦苦闘しつつも、みんな夢中になってやってました。
もちろん注意を怠れば、重大な事故につながる恐れもあります。
しかし危ないからやらせないのではなく、危ないからこそ、正しい知識と技術を身につけることが大切なことだと、我々は考えています。
何か失敗をした時は、そこから何かを学べるはずです。
次はどうやったら失敗しないかを考えるはずです。
さて、肝心の竹ご飯のお味はというと…
えーっと、正直、あんまり美味しくありませんでした
反省点はというと、まず火加減に気をつける(火が強すぎて、竹が丸焦げになってしまった)。
それから水加減に気をつける(火にかける前に隙間から水がこぼれて、硬いご飯になってしまった)、ということですかね。
まぁ、かなり初歩的なことですが。
水はかなり多めでいいと思います。
みのりちゃんのだけが、結構美味しく炊けていました。
午後の乗馬の様子です。
今日はそれぞれが、どうかなぁ、ぎりぎりできそうかなぁ、というところにチャレンジしてもらいました。
最初は「無理!できない!」という声が何度も聞かれましたが、みんな何とか自分の出来る範囲でがんばっていました。
子どもが結構簡単に「無理!」ということが多いなぁ、ということが気になります。
自分の可能性を狭める言葉です。
この「無理!」という言葉、子どもたちはいったいどこで覚えたのでしょうね。
もしかしたら…「大人から」なのかもしれません。
簡単に「無理!」と言っていませんか?(自分の反省の意味も含めて、ですが。)
ちょっと難しいことかもしれないけれど、最初っから諦めないで、まずはやってみる。
本気でがんばる大人の姿を見せる。
もし本当に出来なかったら、それからどうやったら出来るようになるかを考えて、工夫して、またやってみる。
最初から出来ない言い訳を考えない。
そんな姿を子どもたちに見せていくことが出来れば、「そんなの絶対無理!」と言う子どもが減るかもしれませんね。
このポニースクールの様子はこちらからどうぞ!
PON