12年前に亡くなった友人のお墓参りに行ってきました。
十三回忌の法要を終えたばかりで、お墓には真新しい卒塔婆が立っていました。
同級生と4人で、彼女のために向日葵を入れてもらった花束を挿して、手を合わせました。
彼女が逝ったのは、中学2年の9月。
前期期末試験が目前に迫った時期でした。
1年生の時にクラスが一緒で、歴史研究部に入部したら部活も一緒になって。
彼女は兼部していたから歴研はあまり活動していなかったけど、2年生になってクラスが別になっても、手紙やノートを交換していました。
サバサバしてて、中学生にしてはハッキリと『自分は自分、人は人』という個人主義を持っていて、大人っぽい一面もあるのに、中学生らしい悪ぶりたい感じもあったりして、面白い子。
もう生まれ変わっているのかな。
それとも見守ってくれているのかな。
私たちは今も生きて、少しずつ色んなことが変わっていって、過ごした時間の分だけ思い出や知っている人や物事が増えて。
でもお墓の前で手を合わせて彼女のことを思い出したら、今も学校に行けば彼女に「おはよう」って言える気がした。
黒いニットベストを着て、ちょっとクセのある髪をショートカットにした、生き生きした瞳の彼女に。
ニットベストは学校指定のものができたし、私たちもとっくに卒業して、それぞれ仕事をしているのに。
不思議だね。
もう会えなくなって、12年も経つのに。
ずっと会ってなかった友達と久々に会ったような気分で、あなたのことを思い出すよ。
私は今日、26歳になりました。
いつにも増して誕生日の実感が薄いけれど。
生きていること、年を重ねられることは、当たり前なんかじゃない。
それだけは、強く感じた一日でした。
十三回忌の法要を終えたばかりで、お墓には真新しい卒塔婆が立っていました。
同級生と4人で、彼女のために向日葵を入れてもらった花束を挿して、手を合わせました。
彼女が逝ったのは、中学2年の9月。
前期期末試験が目前に迫った時期でした。
1年生の時にクラスが一緒で、歴史研究部に入部したら部活も一緒になって。
彼女は兼部していたから歴研はあまり活動していなかったけど、2年生になってクラスが別になっても、手紙やノートを交換していました。
サバサバしてて、中学生にしてはハッキリと『自分は自分、人は人』という個人主義を持っていて、大人っぽい一面もあるのに、中学生らしい悪ぶりたい感じもあったりして、面白い子。
もう生まれ変わっているのかな。
それとも見守ってくれているのかな。
私たちは今も生きて、少しずつ色んなことが変わっていって、過ごした時間の分だけ思い出や知っている人や物事が増えて。
でもお墓の前で手を合わせて彼女のことを思い出したら、今も学校に行けば彼女に「おはよう」って言える気がした。
黒いニットベストを着て、ちょっとクセのある髪をショートカットにした、生き生きした瞳の彼女に。
ニットベストは学校指定のものができたし、私たちもとっくに卒業して、それぞれ仕事をしているのに。
不思議だね。
もう会えなくなって、12年も経つのに。
ずっと会ってなかった友達と久々に会ったような気分で、あなたのことを思い出すよ。
私は今日、26歳になりました。
いつにも増して誕生日の実感が薄いけれど。
生きていること、年を重ねられることは、当たり前なんかじゃない。
それだけは、強く感じた一日でした。
スゴイ仲良かった訳じゃないけど長期連休とかにたまに呑んだりしてたっけ
日記見てちょっと寂しい気持ちになりましたよ