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雑記帳・日記といふもの

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
徒然なるままに日暮しな日記。

チョコレートムースの作り方

2005-02-14 02:12:02 | 趣味
以前、友人Tに「廻るパティシエ・マダム系」と称されたことがあります。
私の中身を知っている人間には、何故か納得されます。
中身を知らない人には「なんのこっちゃ」という顔をされます。

別に、踊ったり廻ったりしながらお菓子作ってるわけではありませんよ。

私が高校時代によく廻っていたことと、よく手作りお菓子を作っては友人に毒見させたこと、未婚にもかかわらず雰囲気がマダムらしいことから、そんな風に言われただけです。

本日、バレンタインデーということで。
恋する乙女はいいねぇ、なんて思いつつ応援するつもりで、予告どおりレシピ公開



★チョコレートムースの作り方

・材料

クーベルチュールチョコレート(私はスウィート派。ミルクでもビターでも可)…50グラム
生クリーム(動物性でも植物性でも、ホイップできるものなら可)…75ミリリットル
グラニュー糖(いれなくても可)…5グラム

・手順

チョコレートは刻んでおく。
生クリーム50ミリリットルをボールに入れ、砂糖を加えて6部立て(泡だて器で持ち上げるとリボン上に落ちる程度)くらいに泡立てる。泡立てすぎるとコシがなくなってボソボソした食感になるので注意。
残りの生クリーム25ミリリットルを別のボールに入れ、火にかけて沸騰直前まで温める。焦がさないよう注意。
温めたクリームを火からおろし、チョコレートを入れてなめらかに溶かし混ぜる。
ホイップしたクリームと合わせ混ぜる。合わせる時にチョコレートが高温すぎるとクリームを溶かしてしまうので、チョコレートは40℃以下にして合わせること。
好みの容器に入れてラップをかけ、冷蔵庫で一時間冷やす。

固まったら、ホイップクリーム(分量外)やチョコレートコポー(分量外。チョコレートを薄く削ったもの)などで飾り付ける。

完成

そりゃもう、超簡単ですよ。
私はゼラチンを使わない主義な上、火を通さないものに卵黄やバターを加えることもしないので、材料はシンプルに、作り方はとっても簡単なレシピになってしまうんです

ところで、ホイップクリームと合わせる前段階の状態をガナッシュと言うんですが。
この状態で洋酒を加えてなめらかに混ぜ合わせて。
型に流して冷やし、カットしてココアをまぶせば生チョコに!
30℃くらいに冷まして丸め、トッピングすればトリュフになります!!
レシピ使い回し

ちなみに、分量は参考までに。
基本的にガナッシュは、チョコレート:生クリーム=2:1です。
さらに、チョコレートと同量以上の生クリームをホイップしたものに加えると、チョコレートクリームになるわけです。
冷やすと固まってムースになりますが、クリーム状のうちにケーキなどに塗ってデコレーションをしても、美味しいですよ
チョコレートクリームを絞り出してデコレーションしたい場合は、もう少し固めの8部立て(泡だて器を持ち上げると角が立ちおじぎする程度)くらいまで泡立ててください。
ホイップクリームを泡立てる時は普通ボールの底を氷水にあてますが、チョコレートクリームの時は固まってしまうのでやめましょう。

長くなったので、二種類のココアビスケットは次回にしますね。

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