
1,Hollywood/Mantovani (Decca) 1LP 250円
1967年にリリースされたマントヴァーニのハリウッド映画音楽集。入手盤はUK-Deccaのオリジナル盤。
日頃は、こんな華麗な演奏、雄大/壮大な音楽とは対極の音楽ばかりに浸っている身には沁みること、沁みること! 心が洗われる如し。
たまにはこんな音楽を聴かねばとあらためて。
1 Born Free
A2 Lara's Theme (From "Dr. Zhivago")
A3 Goldfinger
A4 Ben Hur
A5 A Taste Of Honey
A6 This Is My Song (From "Countess From Hong Kong")
Side B
B1 You Only Live Twice
B2 Magnificent Seven
B3 Lawrence Of Arabia
B4 Tara's Theme (From "Gone With The Wind")
B5 Zorba, The Greek
B6 The Bible

mantovani - hollywood (full album) 1967
2,Holiday in Nippon/Ricard Santos (Polydor) 1LP 108円
イージーリスニング音楽で世界を旅する「ホリデイ・イン・シリーズ」で50年代にで一世を風靡したというドイツのリカルド・サントス(ウェルナー・ミューラー)。
当時を知る方が懐かしさで聴く音楽とばっかり思っていたのですが、数年前に某レコード専門店で店主と30歳代くらいの客がこのサントスの「ホリデイ・イン・ジャパン」と「ニッポン」を前にモンド~エキゾティックの文脈で語り合っていたのが妙に印象に残っていて思わず手が出てしまいました。
50年代には外国人が日本の印象を音楽で描くと決まってチャイニーズ・メロディがちょろっと顔を出してしまい、そこがまた面白かったりするのですが、このサントス盤はそれが殆どないという日本通振りを垣間見せてくれます。
入手盤は1958年にリリースされた日本グラモフォン盤。
Side A
A1 八木節 = Yagi-Bushi
A2 ひえつき節 = Hietsuki-Bushi
A3 よさこい節 = Yosakoi-Bushi
A4 黒田節 = Kuroda-Bushi
A5 伊那節 = Ina-Bushi
A6 馬子唄 = Mago-Uta
Side B
B1 おてもやん = Otemoyan
B2 鹿児島小原節 = Kagoshima-Ohara-Bushi
B3 串本節 = Kushimoto-Bushi
B4 会津磐梯山 = Aizu-Bandaisan
B5 佐渡おけさ = Sado-Okesa
B6 真室川音頭 = Mamurogawa-Ondo

チャイニーズ・メロディがチラチラと顔を出す「Holiday in Japan」から貼っておきます。
RICARDO SANTOS Hana 花
Ricardo Santos 夕やけ小やけ.wmv
RICARDO SANTOS Hamabe No Uta 浜辺の歌
1967年にリリースされたマントヴァーニのハリウッド映画音楽集。入手盤はUK-Deccaのオリジナル盤。
日頃は、こんな華麗な演奏、雄大/壮大な音楽とは対極の音楽ばかりに浸っている身には沁みること、沁みること! 心が洗われる如し。
たまにはこんな音楽を聴かねばとあらためて。
1 Born Free
A2 Lara's Theme (From "Dr. Zhivago")
A3 Goldfinger
A4 Ben Hur
A5 A Taste Of Honey
A6 This Is My Song (From "Countess From Hong Kong")
Side B
B1 You Only Live Twice
B2 Magnificent Seven
B3 Lawrence Of Arabia
B4 Tara's Theme (From "Gone With The Wind")
B5 Zorba, The Greek
B6 The Bible

mantovani - hollywood (full album) 1967
2,Holiday in Nippon/Ricard Santos (Polydor) 1LP 108円
イージーリスニング音楽で世界を旅する「ホリデイ・イン・シリーズ」で50年代にで一世を風靡したというドイツのリカルド・サントス(ウェルナー・ミューラー)。
当時を知る方が懐かしさで聴く音楽とばっかり思っていたのですが、数年前に某レコード専門店で店主と30歳代くらいの客がこのサントスの「ホリデイ・イン・ジャパン」と「ニッポン」を前にモンド~エキゾティックの文脈で語り合っていたのが妙に印象に残っていて思わず手が出てしまいました。
50年代には外国人が日本の印象を音楽で描くと決まってチャイニーズ・メロディがちょろっと顔を出してしまい、そこがまた面白かったりするのですが、このサントス盤はそれが殆どないという日本通振りを垣間見せてくれます。
入手盤は1958年にリリースされた日本グラモフォン盤。
Side A
A1 八木節 = Yagi-Bushi
A2 ひえつき節 = Hietsuki-Bushi
A3 よさこい節 = Yosakoi-Bushi
A4 黒田節 = Kuroda-Bushi
A5 伊那節 = Ina-Bushi
A6 馬子唄 = Mago-Uta
Side B
B1 おてもやん = Otemoyan
B2 鹿児島小原節 = Kagoshima-Ohara-Bushi
B3 串本節 = Kushimoto-Bushi
B4 会津磐梯山 = Aizu-Bandaisan
B5 佐渡おけさ = Sado-Okesa
B6 真室川音頭 = Mamurogawa-Ondo

チャイニーズ・メロディがチラチラと顔を出す「Holiday in Japan」から貼っておきます。
RICARDO SANTOS Hana 花
Ricardo Santos 夕やけ小やけ.wmv
RICARDO SANTOS Hamabe No Uta 浜辺の歌
>woopieさん
ライナーを参照して「ホリディ・イン」シリーズについて補足しておきます。
1950年代半ばからイタリー、フランス、ジャパン、ニューヨーク、リオ、ジャーマニー、のご当地音楽盤が大ヒットした中、日本編の続編が作られました、それが今回取り上げた「ホリディ・イン・日本」。1作目のジャパン(上に貼ったyoutubeに載っているコケシジャケのものです)が童謡を取り上げてまだまだチャイニーズ・メロディが顔を出す出来だったのですが、この2作目ニッポンになるとそれも消えて日本人の耳にも違和感のないものになったということです。
大阪のemレコーズがら発売されている『弓神楽』『境石投げ踊り』の2枚は、地産地消としての民謡が現代にも生き続けていることの証左であるとともに音楽的にも素晴らしいものでした。思わずニヤリとする帯の惹句共々楽しめます。
もう少しおちゃらか(誉め言葉です)なところでは、民謡クルセイダーズの『エコーズ・オブ・ジャパン』もお薦めです。他にはイスラエルのユダヤ人グループQuarter to Africaが日本で吹き込んだ「炭坑節」なんてのも有りましたが、これは私としては今ひとつでした。さらについでにイスラエルによってゴラン高原から追い出されたイスラミック・グループTootard(トゥートアルジ)のアラビック・デザート・ロックは最近一番の収穫でした。いやついつい余計なことを書き連ねて失礼しました。