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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

高柳昌行 1975

2011年08月19日 | Jazz
1,April is the Cruellest Month/Masayuki Takayanagi New Direction Unit (Jinya Disc) 1CD 1,800円
1974年、ESP Recordsのバーナード・ストールマンからのオファーで録音されたという音源の紙ジャケCD。ジャケデザインもESPのために制作されたものながら結局は発売されなかった由。
アルバム・タイトル、曲名はT.S.エリオットの詩の一節からとられているものだそう。
<グラジュアリー・プロジェクション(漸次投射)>と<マス・プロジェクション(集団投射)>と呼ばれる方法論によるフリー・フォーム・ミュージック。

01We have existed 10:21
02What have we given? 6:43
03My friend、blood shaking my heart 19:43
04We have existed (Alternate Take) 10:06


Masayuki Takayanagi: guitar
Kenji Mori: alto saxophone, flute, bass clarinet
Nobuyoshi Ino: bass, cello
Hiroshi Yamazaki: percussion
Recorded at Yamaha Music Foundation Studio, April 30 and May 11, 1975

Takayanagi

Masayuki Takayanagi - My Friend, Blood Shaking My Heart

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Masayuki (Jo Jo) Takayanagi (Gavenites)
2011-08-20 12:44:29
いや、まさかここで彼のアルバムが出てくるとは...。Jahkingさんの守備範囲の広さに驚きです。

インプロバイズド・ミュージックというよりエレクロニックス集団即興といういい方の方が正しいのか。難関な用語の並ぶことの手の音楽についての文章は忘れて音の洪水に身をゆだねるのが一番いい聞き方でしょうね。

この高柳という人の生き様とか文章、辛い評論に昔から興味を持っていました。

彼のフレーズのはっきり聴けるアルバムなら"Cool of Jo Jo"が一番です。

寺内タケシより高柳に私は歩み寄ります。

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JoJoさん (Jahking@管理人)
2011-08-20 19:37:32
テイチク盤「インディペンデンス」と三里塚でのライヴ「幻野祭」を聴いて以来興味を覚えている人です、仰る通りSJ誌での評論もその音楽同様まったく妥協のないものでしたね。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/s/%B9%E2%CC%F8%BE%BB%B9%D4

オーソドックスな演奏では銀巴里セッションでの"グリーンスリーブス"が忘れられません。
http://www.youtube.com/watch?v=rn6i78EuzFA
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