
マン先生のメンフィス~アラバマの「米国南部詣で作」は下記の5作を数えます。
「Memphis Underground」1969
「Muscle Shoals Nitty Gritty」1970
「Memphis Two Step」1971
「Push Push」1971
「Mississippi Gambler」1972
ラテン~ブラジルから始まるマン先生の機を見て敏の「世界を巡る音楽の旅」。中でももっとも滞在期間が長く、最も商業的な成功を収めたのはこの「米国南部への旅」ではなかったかと思います。
以前から何回も書いている通り私の最もご贔屓なのもこの時期です。
1,Memphis Underground/Herbie Mann (Atlantic) 1LP 200円
ということで、その南部詣でのしょっぱなが云わずと知れた69年の本盤。
3年ほど前にそのCDを購入しそれをこちらで取上げてごちゃごちゃと書いていますので今回は略。
で 今回購入のLPは画像をご覧の通り69年8月に日本グラモフォンからリリースされた日本初回盤。来日記念帯が付いて状態も非常に良いものがこのお値段だったので思わず買っちゃいました。この手の盤になると帯付きもなにもその価値に関係ないみたいですね。
因みに吉祥寺DUお得意の「500円以下を5枚まとめると1,000円」なるセール品。元の値は500円でした。
Herbie Mann Memphis Underground
2,Mississippi Gambler/Herbie Mann (Atrantic) 1LP 400円
で こちらは72年の南部制作最終作。これも上記盤と同じくメンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオでの録音で、レジー・ヤング、ボビー・エモンズ、ジーン・クリスマン、ボビー・ウッド等々このスタジオの主達がごっそり参加、マン先生当時イチオシのサックス/フルート奏者のデヴィッド・ニューマンをフューチャーした一作。
Side A
1,Swing Low Sweet Chariot
2,Mississippi Gambler
3,Dippermouth
Side B
1,Respect Yourself
2,I've Been Loving You Too Long
3,(I Can't Get No) Satisfaction

「Memphis Underground」1969
「Muscle Shoals Nitty Gritty」1970
「Memphis Two Step」1971
「Push Push」1971
「Mississippi Gambler」1972
ラテン~ブラジルから始まるマン先生の機を見て敏の「世界を巡る音楽の旅」。中でももっとも滞在期間が長く、最も商業的な成功を収めたのはこの「米国南部への旅」ではなかったかと思います。
以前から何回も書いている通り私の最もご贔屓なのもこの時期です。
1,Memphis Underground/Herbie Mann (Atlantic) 1LP 200円
ということで、その南部詣でのしょっぱなが云わずと知れた69年の本盤。
3年ほど前にそのCDを購入しそれをこちらで取上げてごちゃごちゃと書いていますので今回は略。
で 今回購入のLPは画像をご覧の通り69年8月に日本グラモフォンからリリースされた日本初回盤。来日記念帯が付いて状態も非常に良いものがこのお値段だったので思わず買っちゃいました。この手の盤になると帯付きもなにもその価値に関係ないみたいですね。
因みに吉祥寺DUお得意の「500円以下を5枚まとめると1,000円」なるセール品。元の値は500円でした。
Herbie Mann Memphis Underground
2,Mississippi Gambler/Herbie Mann (Atrantic) 1LP 400円
で こちらは72年の南部制作最終作。これも上記盤と同じくメンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオでの録音で、レジー・ヤング、ボビー・エモンズ、ジーン・クリスマン、ボビー・ウッド等々このスタジオの主達がごっそり参加、マン先生当時イチオシのサックス/フルート奏者のデヴィッド・ニューマンをフューチャーした一作。
Side A
1,Swing Low Sweet Chariot
2,Mississippi Gambler
3,Dippermouth
Side B
1,Respect Yourself
2,I've Been Loving You Too Long
3,(I Can't Get No) Satisfaction


今考えるにその1968年頃って南部の音楽ってあまり騒がれなかったという気がします。つまり全国区というか日本でそれほど意識されていなかったのでは。
今このメンフィス~を聞きながら書いていますが、私の持っているグラモフォンからのは帯なしで、まさかこれが来日記念盤とはつゆ知らず。中村とうようが解説を書いている盤ですね。でも相変わらずのジャズ日本盤、買い求めやすい価格ですね。
ラリー・コリエルはまさにブルーズ・ギターでそれまでのゲイリー・バートンとの頃を脱ぎ去って、本当にやりたいことをやっている感じ。クリームのクラプトンになりたいのがわかります。
ところで彼が率いていた「ロック・バンド」のフリースピリットのライブCDが最近出たようです。まだ買っていませんが....。
当時、「メンフィス・サウンド」というとオーティス・レディング、アーサー・コンレイ、ドン・コベイ、アリサ・フランクリン、エディ・フロイド等々のAtlantic,Staxのソウル・ミュージックを指していて盛んに日本グラモフォンがプッシュしていましたよね。ですがロック(ジャズも)の分野では確かにまだ南部サウンドは注目されていなかったように思います。